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バッド・XR-400(Budd XR-400)は、走行可能なコンセプトカーである。独立系のコーチビルダーであるデトロイトのバッド社が1962年に当時アメリカ合衆国で4番目に大きい自動車メーカーであったアメリカン・モーターズ (AMC) による評価のために製作した若者向けのスポーティな2ドアコンバーチブルであった。このコンセプトカーには「時代を先取り」 (“ahead of its time”) というキャッチコピーが与えられた。 == 起源 == XR-400はバッド社の自動車部門により開発/製作された。「R」の文字はランブラー (Rambler) を表していた。 この車の目的は、低価格のランブラー車を基にした「スポーツ・コンバーチブル」でAMCに新たなマーケットセグメンテーションへの参入を促すことであった。バッド社は長年にわたり自動車産業に工具、部品、ボディを供給しており、1940年にはAMCの前身であるナッシュ・モーターズと共に初めてモノコック(一体型)ボディの開発も行っていた。 このコンセプトカーでAMCの興味を引くことが出来れば既にあるAMCとの取引は増加するはずであり、この新しい車が量産に入ればバッド社はボディと主要部品を納入する予定であった。バッド社ではこの新型車は1963年10月に市販できると見込んでおり、これはフォード・マスタングよりも6か月先行していた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「バッド・XR-400」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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