翻訳と辞書
Words near each other
・ バッド社
・ バッハ
・ バッハ (小惑星)
・ バッハ (曖昧さ回避)
・ バッハの4声コラール
・ バッハの4声コラール集
・ バッハのマタイ受難曲
・ バッハの主題による変奏曲とフーガ
・ バッハの主題による変奏曲とフーガ (レーガー)
・ バッハの動機
バッハの名による幻想曲とフーガ
・ バッハの旋律を夜に聴いたせいです。
・ バッハアルプゼー
・ バッハオーフェン
・ バッハコレギウムジャパン
・ バッハトランペット
・ バッハプラザ
・ バッハマン
・ バッハマン (曖昧さ回避)
・ バッハマン束


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

バッハの名による幻想曲とフーガ : ミニ英和和英辞書
バッハの名による幻想曲とフーガ[ばっはのなによるげんそうきょくとふーが]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [な]
 【名詞】 1. name 2. reputation 
: [まぼろし]
 【名詞】 1. phantom 2. vision 3. illusion 4. dream 
幻想 : [げんそう]
 【名詞】 1. illusions 
幻想曲 : [げんそうきょく]
 【名詞】 1. fantasy 2. fantasia
: [そう]
 【名詞】 1. conception 2. idea 3. thought 
: [きょく, くせ]
 【名詞】 1. a habit (often a bad habit, i.e. vice) 2. peculiarity
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

バッハの名による幻想曲とフーガ : ウィキペディア日本語版
バッハの名による幻想曲とフーガ[ばっはのなによるげんそうきょくとふーが]

バッハの主題による幻想曲とフーガ(''Fantasie und Fuge über das Thema B-A-C-H'', サール番号S.260, S.529)はフランツ・リストの作曲したオルガン曲、あるいはピアノ曲田村文生による吹奏楽編曲版も存在する。
== 概要 ==
1855年から1856年にかけてオルガン版の初稿(S.529i)が書かれ、また同時期にピアノ版の初稿(S.260i)が書かれた。この時点で作品は「前奏曲とフーガ(''Präludium und Fuge'')」と題されていた。その後、1869年から1870年にかけて改訂が施され、ピアノ版の第2稿(S.260ii)とオルガン版の第2稿(S.529ii)がこれもほぼ同時に成立している。現在、断りなく演奏される場合はオルガン版、ピアノ版ともに第2稿が使われるのが一般的である。
作曲の直接のきっかけは1855年、のオルガンの落成式で演奏されるために依頼を受けたことによる。しかし作曲は間に合わず、落成式では1852年出版のオルガン作品《コラール「アド・ノス、アド・サルタレム・ウンダム」による幻想曲とフーガ》(''Fantasie und Fuge über den Choral "Ad nos, ad salutarem undam" aus der Oper Der Prophet von Meyerbeer'', S.259)が演奏された。本作は1856年5月13日にメルゼブルクのオルガンを用いてによって初演され、献呈も彼に行われた。
この作品はBACH主題を扱い、またフーガも取り入れられていることからヨハン・ゼバスティアン・バッハへのオマージュであることは明らかだが、その一方で、新ドイツ楽派の旗手であったリストらしい前衛的な響きも聴くことができる。リストは以前からバッハの芸術に関心を示しており、1840年代にはバッハのオルガン作品の編曲(S.462)を行い、また後の1862年にはバッハの主題を用いたパッサカリアである《バッハの主題による変奏曲》(''Variationen über ein Motiv (basso ostinato) aus der Kantate "Weinen, Klagen, Sorgen, Zageni", und dem "Crucifixusi", der h-Moll Messe von J. S. Bach '', S.184)も書かれている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「バッハの名による幻想曲とフーガ」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.