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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ バッファロー : [ばっふぁろー] (n) buffalo, (n) buffalo ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
バッファローマンは、ゆでたまごの漫画『キン肉マン』およびその続編『キン肉マンII世』に登場する架空の人物。バッファローをモチーフにした超人である。 == 主な特徴 == 初登場は7人の悪魔超人編「地獄から来た7人の巻」より。あまりの強さと残虐さのために超人オリンピック委員会から宇宙の果てに追放されていたという「7人の悪魔超人」の一人。身長2メートル50センチ、体重220キロと、並の超人たちを遥かに凌駕する巨躯であり、技術よりも腕力・体力にものを言わせたファイトスタイルが特徴で、脱出困難とされている技も怪力で強引に外してしまう。一方で性格は冷静沈着であり、試合中に熱くなっても場外乱闘は好まない〔ゆでたまご「滅びゆく一族!!の巻」『キン肉マン 第30巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1987年2月15日、ISBN 978-4-08-851810-7、88頁。〕。また、相手のスタミナの消耗を誘う戦術をとったり、ロングホーンを片側だけ長くした際には対抗策に出た相手の裏の裏まで掻いて新必殺技(ハリケーン・ヒート)に繋げたりと、試合巧者ぶりもうかがえる。 両の側頭部から突き出た2本の巨大な湾曲した角・ロングホーンが特徴。ロングホーンは作中において何度も折れており、着脱式になっていたり、腕がちぎれたキン肉マンの腕の骨の素材として鍛造されたことも。またアニメでは根元から外し、ブーメランのように投げつけて使用したこともある。 作中ではそれまでに登場した超人たちをはるかにしのぐ圧倒的なパワーを持つ強敵として描かれ、これを表現するために超人強度という概念が導入された。バッファローマンの超人強度は1000万パワーであり、これは直前の超人オリンピックでキン肉マンの最大の敵であったウォーズマンの実に10倍である。作品終盤では1000万パワーを大きく超える超人が多数登場しているが、それでもパワー自慢という特徴は揺らぐことがなかった。1000万パワーから1パワーまで自在にコントロール可能で、それとは別に0パワーにすることで体を身軽にし光速で動くこともできる。 悪魔超人ではあるが、戦いにおいては正々堂々としたフェアプレーを重んじる。キン肉マンとの戦いの中で正義の心に目覚め、一度死亡するがのちに正義超人として復活を果たした。また作中で敵勢力を率いた悪役としては珍しく、敗れた味方や共闘者についてもその働きを認め、敗戦を罪に問い制裁することもなかった。悪魔超人の長である悪魔将軍からは一目置かれており、最高幹部である悪魔六騎士と同等以上の実力を持ちながらも前線部隊を好み、ヒラ悪魔としての立場を貫き通した。他の7人の悪魔超人のメンバーからも常にリーダーとして認められている。 作者のゆでたまごによると、バッファローマンにプロレスラーのブルーザー・ブロディのイメージを持っているという〔ゆでたまご「これがゆで流創作術!キン肉マン―運命の選択肢― 〜夢の超人タッグ編 (3)〜」『キン肉マン 夢の超人タッグ (2) 戦慄の覆面狩り!!編』集英社〈ジャンプリミックス ワイド版〉、2006年9月16日、ISBN 978-4-08-109261-1、274頁。〕。ゆでたまごは大柄なブロディと、小柄なジミー・スヌーカのタッグを名コンビと考えており、それを意識してバッファローマンにはスプリングマンやモンゴルマンなど小柄なキャラクターをタッグパートナーに割り当てた〔〔Vジャンプ編集部「ゆでたまご先生が語るストーリー製作秘話!」『キン肉マン マッスルグランプリMAX 超人格闘奥義大全』集英社〈Vジャンプブックス〉、2006年7月31日、ISBN 978-4-08-779377-2、134頁。〕。ゆでたまごは「自分の意見に従う、信念の男」「なるべく全身を描くことでその力強さや迫力をしっかり表現していきたい超人の筆頭」と評している〔 ゆでたまご「JC背表紙超人コレクション FILE NO.10 バッファローマン」『キン肉マン 第10巻(復刻版)』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、2013年7月6日、ISBN 978-4-08-870734-1、194-195頁。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「バッファローマン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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