翻訳と辞書
Words near each other
・ バツ
・ バツ (テレビ番組)
・ バツ (通貨)
・ バツ&テリー
・ バツ1
・ バツイチ
・ バツェビッチ
・ バツェヴィチ
・ バツェヴィチウス
・ バツェヴィッチ
バツカーダ
・ バツグン
・ バツコー・ベルナデット
・ バツフィヨルド
・ バツベイ・シオネ
・ バツラジ
・ バツラフ・ハベル
・ バツラー培地
・ バツワナ
・ バツ・ウ・クリュ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

バツカーダ : ミニ英和和英辞書
バツカーダ[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

カー : [かー]
 【名詞】 1. car 2. (n) car
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

バツカーダ ( リダイレクト:バトゥカーダ ) : ウィキペディア日本語版
バトゥカーダ[ちょうおん]
バトゥカーダポルトガル語:batucada)はブラジル音楽サンバのサブスタイル。主にメロディーや歌のない打楽器のみの演奏を指して言う。またエスコーラ・ジ・サンバブロコではバテリアと呼ばれる打楽器隊により構成されたそれらの打楽器演奏をいう。
ペピニキヘピーキ)、スルドタンボリンアゴゴ(ラテンパーカッションでいうベル、またはカウベル)、カイシャ(ドラムセットのスネアに充当する)、クイーカティンバ(もしくはチンバゥという)、パンデイロヘコヘコ(キューバ系、ラテンパーカッションでギロに充当する)、アピート(ホイッスル)等の打楽器などにより演奏される。
日本においてはTHE BOOMの「風になりたい」の曲の合間に起用されていることで知られる。
バトゥカーダのスタイルは経年によりかなり変化している。日本のエスコーラでは約10~15年位前のスタイルに準じているが、近年ではファンキ(ブラジルでいうファンク)や、マラカトゥなどブラジル北東部のリズムなどをアレンジしたものもあり多岐に渡る。
日本で知られているバトゥカーダのパターンは以下のようなものがある。
*ブレッキ(英語のブレーキ)
*:演奏途中でいったん演奏を止めて、またすぐに演奏を始める。パラジーニャと似ているが、これは小休止の後すぐに演奏を始めるパターン。これはいわば、ジャンボ・ジェット機が滑走路の切れる離陸間際でストップさせ、そこからまた離陸態勢に持っていくようなことで、通常の音楽では考えられない超技巧的な演奏であるといわれる。
*パラジーニャ
*:ブレッキを発展させたもので演奏を一旦停止して、ヘピニキによりまた演奏を再開させたり、ヘピニキと他の楽器による掛け合い、いわゆるコール&レスポンスなどを行う。1959年にモシダージというエスコーラのメストリ(指揮者マスター)・アンドレが転んだことで、全体の演奏がストップしたがヘピニキだけが気づかずに演奏していたことから偶然に始まった。本来はモシダージとウニアゥン・ダ・イーリャのみが行っていたが、一種の聞かせどころとなる演奏であることから、リオのカーニバルの規則となったために、それまであえてパラジーニャを取り入れていなかったエスコーラも取り入れざるを得なくなった。
*オンダ(波)
*:演奏が大きく波を打っているようなリズム。
*ファンキ(ファンク)
*:ファンクのリズム。1997年、ヴィラドウロというエスコーラによって導入され、一時期はどのバテリアも演奏に取り入れた。
== 関連項目 ==

*アイアート・モレイラ - アルバム''"Promise of the sun"''で同名の曲を発表している。収録。
*Blog 僚 of サンバ batucada
*Batucada Amazonas



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「バトゥカーダ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Batucada 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.