翻訳と辞書
Words near each other
・ バトムンフ
・ バトモバ
・ バトヤム
・ バトラ
・ バトライドウォー
・ バトライド・ウォー
・ バトラコイデス目
・ バトラコトキシン
・ バトランQ
・ バトランティス
バトラー
・ バトラー (ペンシルベニア州)
・ バトラー (曖昧さ回避)
・ バトラー (護衛空母)
・ バトラーズ〜召しませお嬢様〜
・ バトラーズウォーフ
・ バトラーズ・ウォーフ
・ バトラーズ~召しませお嬢様~
・ バトラーツ
・ バトラー・ライト


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

バトラー : ミニ英和和英辞書
バトラー[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

バトラー : ウィキペディア日本語版
バトラー[ちょうおん]

バトラー()は、イギリスの上級使用人。執事とも訳される。
数あるイギリスの家事使用人の中でも最上級の職種の一つであり、フットマン(従僕)を勤め上げた者がバトラーに昇格した。上流階級か、下層の上流家庭より裕福な中流最上層の家庭にのみ見られた。
酒類・食器を管理し、主人の給仕をするという本来の職務に加え、主人の代わりに男性使用人全体を統括し、その雇用と解雇に関する責任と権限を持つ。多くの場合、ヴァレット(従者)を兼ね、主人の身の回りの世話をするとともに、私的な秘書として公私に渡り主人の補佐をした。
== 地位 ==
屋敷内でのバトラーはハウス・スチュワード(家令)に次ぐ地位にあり、グルーム・オヴ・ザ・チェンバーズ(客室係)、フットマンなどの下級の男性使用人全体を統括する立場にあった。
地下室や台所で雑魚寝の下級使用人とは異なり、バトラーは通常、個室を持つことが許されており、大きな屋敷のバトラーであれば身の回りの世話に専属の使用人が割り当てられた。またフットマンが華美な仕着せをあてがわれていたのとは対照的に、バトラーは私服(unlivery)の使用人であり、主人と同様に「ジェントルマン」の服装をすることが許されていたが、その際には故意に流行遅れのズボンを着用したり、ネクタイをふさわしくない色に変える事などで主人に仕える使用人としての立場を示していた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「バトラー」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.