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バドシャヒ・モスク ( リダイレクト:バードシャーヒー・モスク ) : ウィキペディア日本語版 | バードシャーヒー・モスク
バードシャーヒー・モスク〔日本語表記においては、バードシャーヒー・モスク以外に、バッドシャヒ・モスクやバドシャヒ・モスクなどが見られるが、ウルドゥー語のスペル (بادشاہی) から転写した場合は、「バードシャーヒー」が最も近い。〕 (, , 「皇帝のモスク」の意味) は、ムガル帝国の第6代君主アウラングゼーブの命によってラホールに建設されたモスク。1671年から1673年にかけて建設された同モスクは、完成時には世界最大のモスクであった。現在は、パキスタンで2番目、世界で5番目に広いモスクである。同モスクはラホールを象徴するもっとも有名なランドマークであり、主要な観光地である〔。アウラングゼーブによる建築プランは、彼の父シャー・ジャハーンがデリーに建てたジャーマー・マスジドに似ているが、バードシャーヒー・モスクの方がはるかに大きい。同モスクは、野外モスク () として機能している。27万6,000平方フィート (約2万5,641平方メートル) の中庭は10万人の礼拝者を、屋内には1万人の礼拝者を、それぞれ収容可能。ミナレットは高さ60メートル (196フィート) 。同モスクは、もっとも有名なムガル様式の建造物の一つであるが、シク王国のランジート・シングの統治期 (1801年 - 1839年) においては不遇を託った。 パキスタン政府は1993年、バードシャーヒー・モスクを世界遺産の暫定リストに掲載した。 == 立地 == 同モスクは、ラホール城のアーラムギーリー門のちょうど向かい、に隔てられた内に位置する。庭園の東側が、ラホールにある13の門の一つ、.〔Waheed ud Din, p.14〕である。モスクのそばには、がある〔Waheed Ud Din, p.15〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「バードシャーヒー・モスク」の詳細全文を読む
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