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バナナ ( リダイレクト:バナナ ) : ウィキペディア日本語版
バナナ

バナナ(甘蕉、実芭蕉、学名 ''Musa'' spp.)はバショウ科バショウ属のうち、果実を食用とする品種群の総称。また、その果実のこと。いくつかの原種から育種された多年草。種によっては熟すまでは毒を持つものもある。
== 概要 ==
日本では古くは芭蕉と呼ばれた〔松尾芭蕉俳名を「芭蕉」にしたのは門人の李下から芭蕉(バショウ)の株を贈られ、大いに茂ったことにちなむ。〕が、実を食するものは実芭蕉(みばしょう)とも呼ばれる。漢名は「香蕉」。食用果実として非常に重要で、2009年の全世界での年間生産量は生食用バナナが9581万トン、料理用バナナが3581万トンで、総計では1億3262万トンにのぼる。アジアラテンアメリカ熱帯域で大規模に栽培されているほか、東アフリカ中央アフリカでは主食として小規模ながら広く栽培が行われている。また、花を料理に使う地域もあり、葉は皿代わりにしたり、包んで蒸すための材料にしたりするほか、屋根の材料などとしても利用される。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「バナナ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Banana 」があります。




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