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バナナ・パンケーキ・トレイル : ミニ英和和英辞書
バナナ・パンケーキ・トレイル[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

バナナ・パンケーキ・トレイル : ウィキペディア日本語版
バナナ・パンケーキ・トレイル[ちょうおん]
バナナ・パンケーキ・トレイル()とは、バックパッカーやその他の旅行者が多数訪れることで成長を続けるような、東南アジアを中心とする特定のエリアのこと。具体的にどの通りがそれにあたるという明確な定義があるわけではなく、むしろ主に欧米の旅行者が頻繁に訪れることで、それら旅行者のニーズに応えるような形でレストランやホテル、エンターテイメントやアトラクションなどの関連産業がにわかに創出されるなど、欧米の旅行者の嗜好が結果的に地元の旅行関連産業に多大な影響を与えているような場所(あるいはそのような現象)に対して用いられる語句である。
== 名前の由来 ==

「バナナ・パンケーキ」とは、欧米人が好んで口にする朝食を象徴的に言い表した言葉であり、「バナナ・パンケーキ・トレイル」という言葉自体は、数多くの欧米人の旅行者が押しかけることによって雨後の筍のように増えた、(地元では通常提供されることのない)バナナ・パンケーキのように欧米人好みの朝食を提供するような、多くのゲストハウスやカフェ、レストランに対して半ば冗談交じりに使われる語句である。
日本語には少々訳しづらい言葉だが、さしずめ「バナナ・パンケーキ道」あるいは「バナナ・パンケーキ街」くらいの意味合いで、かつ、もともとあった街道を指すのではなく、元来何もなかったところ(あるいは地元にとっては何の変哲もない普通の土地)に多数の旅行者が急に訪れるようになったために(旅行者の足によって踏み固められ)自然発生的に生じた道やエリア、といったようなニュアンスが込められている(これに加え、もともと地元の人は望んでいなかったのだが、結果的にそのような形で生じてしまった土地、のようなネガティブなニュアンス(欧米人自身が用いるときは皮肉、あるいは自虐的なニュアンス)も多少含まれているように思われる)。
また、バナナ・パンケーキ・トレイルは、欧米人を中心に高い人気を持つ旅行ガイド、「ロンリープラネット」によって最初にその土地が取上げられ、それが引き金となって多数の欧米人旅行者が訪れることでそれが形成されるきっかけとなることが多いことから、ロンリープラネットの功罪として語られることが多い言葉でもある〔http://www.chiangmainews.com/ecmn/viewfa.php?id=2228〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「バナナ・パンケーキ・トレイル」の詳細全文を読む




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