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バヌアレブ島 : ウィキペディア日本語版
バヌアレブ島[ばぬあれぶとう]
バヌアレブ島(Vanua Levu)は、フィジーの島。面積人口ともにビティレブ島に次ぐフィジー第2の島である。面積5,587.1 km²、人口13万人。
==地理==

島は東西180km、南北50kmで東西に細長く伸びている。島の最高峰は1111m。東西に脊梁山脈が伸びており、南東からのモンスーンがぶつかって降雨をもたらすため、サブサブ等南部は湿潤であり、一方ランバサなど北部はやや乾燥しており、これが島の主要産物であるサトウキビの生育に向いている。
島の中心都市は北部海岸中央部のランバサであり、ついで南部中央部のサブサブが次ぐ。ランバサは人口27000人で、島の政治経済の中心であるとともにラウトカと並ぶフィジーの砂糖産業の中心地であり、インド人が多く住む〔
〕。サブサブは人口5000人で、島の観光の中心であり、ヨットダイビングを楽しむ観光客でにぎわう。島の中心産業は砂糖産業であり、島内のサトウキビ畑からランバサで精糖され、輸出されていく。近年ではサブサブ中心の観光業も伸びてきている。
バヌアレブ島は西のブア、北東のMacuata、南東のCakaudroveの3地区に分かれ、すべてがランバサを州都とする北部地区に属している。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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