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ババコ()はパパイア科の常緑小高木である。ババコウ、ババコーと表記されることもある。学名のV. pentagona果実の断面が5角形であることに由来する。 マウンテン・パパイアとその同属のスティプラータ種との自然交雑によって生まれた。 スペインによる侵略を受ける前にエクアドルでは既に栽培が始まっていたとされる。 ==特徴== 標高2000mでも栽培が可能で、同属の中では最も耐寒性が強い。パパイアとは近縁であるが、それほどの高温多湿を必要としない。また、ババコには雌花しかつかない為に種子がない。果実は年間に30-60個の収穫が見込め、8年ほどの寿命がある。 樹高は5-8mほどになる。パパイアと比べて果実は細長く、通常は直径10cm未満。酸味があるが、パパイアにイチゴ、キウィフルーツ、パイナップルを混ぜたような味と評される。 パパイア同様、生食の他、ジュース等に加工され、また熟す前の果実を加熱調理する。タンパク質分解酵素のパパインが含まれることも共通した特徴である〔「世界の食用植物文化図鑑」p115 バーバラ・サンティッチ、ジェフ・ブライアント著 山本紀夫監訳 柊風舎 2010年1月20日第1刷〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ババコ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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