翻訳と辞書
Words near each other
・ ババガレイ
・ ババグーリ
・ ババコ
・ ババコンガ
・ ババシャツ
・ ババジャニアン
・ ババジャニアン (小惑星)
・ ババス
・ ババスオイル
・ ババタレ
ババッド・タナハ・ジャーウィー
・ ババティ
・ バババーバ・バーババ
・ ババプロ
・ ババヘラ
・ ババヘラアイス
・ ババベラ
・ ババベラアイス
・ ババホジャエヴァ・オルズグル
・ ババメイニア


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ババッド・タナハ・ジャーウィー : ミニ英和和英辞書
ババッド・タナハ・ジャーウィー[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ジャー : [じゃー]
 【名詞】 1. jar 2. (n) jar
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ババッド・タナハ・ジャーウィー : ウィキペディア日本語版
ババッド・タナハ・ジャーウィー[ちょうおん]
ババッド・タナハ・ジャーウィー()は、インドネシアジャワの歴史書。
書名の「ババッド」(babad)というのは、本来は「森などを切り開く」(mbabad)という意味だが、転じて「王宮を築く」、さらに「王都、国造りを記す」の意味に変わり、「歴史」(babad)という意味に変わり、歴史に関する書を指すようになった。「Tanah」とは、土地を示している。それ故、書名は「ジャワの国土の歴史」という意味になる。内容はアダムからはじまり、ヒンドゥー教の神々、クディリ王国マジャパイト王国ドゥマク王国を経て、マタラム王国に到る歴史を記している。17世紀から18世紀に編纂された。
しかし、この書は歴史書というよりも、マタラム王国の正統性を証明するためのものといった方が正しく、その意味では神話ともいえるものである。この書の中で、一般的なワリ・サンガ以外の聖人を入れたのも、ドゥマク王国からマタラム王国の正統性が継承されていることを示すために、マタラム王国に関係した聖人を加えたと考えられる。
本書の特徴は、基本的にイスラームの教えを中心にしながらも、ヒンドゥーや仏教を否定していない点にある。
==参考文献==

*宮坂正昭「ジャワ年代記」の時空性-分裂王国マタラム宮廷作家の世界像-」、『東南アジア研究』、22巻1号、1984, 34-52頁



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ババッド・タナハ・ジャーウィー」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.