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ババ・オライリー : ミニ英和和英辞書
ババ・オライリー[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ババ・オライリー ( リダイレクト:ババ・オライリィ ) : ウィキペディア日本語版
ババ・オライリィ[ちょうおん]

ババ・オライリィ(''Baba O'Riley'')は、イギリスロックバンドザ・フーの楽曲である。作詞・作曲はピート・タウンゼント1971年に発売されたアルバム、『フーズ・ネクスト』に収録されている。イギリスやアメリカではシングル・カットされなかったが〔『レコード・コレクターズ増刊 ザ・フー アルティミット・ガイド』(ミュージック・マガジン/2004年)p.127〕、ヨーロッパ諸国では同年にシングルが発売された〔Who, The - Baba O'Riley at Discogs 〕。
ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500では349位にランク・イン〔500 Greatest Songs of All Time: The Who, 'Baba O'Riley' | Rolling Stone 〕。
== 解説 ==
シンセサイザーを駆使して作られた、テクノポップを先取りしたプログレッシブな曲。タウンゼントがA.R.P.シンセサイザーを使って製作した9分間のデモが元となっている〔CD『フーズ・ネクスト/デラックス・エディション』(2003年)付属の解説より。〕。タウンゼントはシンセサイザーとギターに加え、ピアノのブリッジ部のリード・ボーカルも担当している。エンディングのバイオリンはデイヴ・アーバスによる。本作のタイトルは、タウンゼントが帰依していたインドの導師ミハー・ババと音楽家のテリー・ライリーに由来している〔『ザ・フー全曲解説』(著:クリス・チャールズワース/訳:藤林初枝/バーン・コーポレーション/1996年/ISBN 4-401-70108-9)p.80〕。タウンゼントは「当時、聴衆の中からひとり選んで、その個人の身長、体重、自伝的な情報をシンセサイザーにインプットするという事をやっていた。するとシンセサイザーがその人間のパターンから音符を選び出すんだ。この曲で俺は、ミハー・ババの人生をプログラミングして、結果こういう曲に変換されたのさ」と語っている〔ベストアルバム『マイ・ジネレーション~ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ザ・フー』付属のライナー・ノーツより。〕。
この曲はタウンゼントが企画したロック・オペラライフハウス」のために書かれた1曲であり、当初のタイトルは「''Teenage Wasteland''」であった。また歌詞が入る前のインストゥルメンタル・バージョンが、1972年発表のババの信者のためのチャリティー・アルバム『''I am''』に収録された。2曲とも「ライフハウス」の集大成となった『ライフハウス・クロニクルズ』(2000年)に収録されている〔『レコード・コレクターズ増刊 ザ・フー アルティミット・ガイド』(ミュージック・マガジン/2004年)p.78〕。さらに、タウンゼントのソロ・アルバム『サイコデリリクト』(1993年)で、この曲のデモ・ヴァージョンが使用されている〔『サイコデリリクト』日本盤CD(AMCY-548)ライナーノーツ(赤岩和美)〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ババ・オライリィ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Baba O'Riley 」があります。




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