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バビディは、鳥山明の漫画『ドラゴンボール』および、テレビアニメ『ドラゴンボールZ』『ドラゴンボールGT』『ドラゴンボール改』に登場する架空のキャラクター。声優は八奈見乗児、『改』以降は島田敏。 == キャラクター概要 == 魔人ブウを作った魔導師ビビディの子供。魔人ブウを復活させ、全宇宙の支配を企む。黄土色の肌をした小柄な体に、頭部と眼球が大きく、ローブとマントを纏っている。一人称は「ボク」(原作のみ登場当初は「わし」〔鳥山明「其之四百四十七 知っていたバビディ」『DRAGON BALL 第38巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1994年8月9日、ISBN 4-08-851497-1、76頁。〕)〔ゲーム『ドラゴンボールZ 真武道会2』では激昂し、「オレ」という口調も使っている。〕で、シワだらけの外見に反して幼い子供のような口調で話す。 父・ビビディと同じく自身も魔導師であり、邪心のある者を洗脳し潜在能力を限界以上に引き出したり、「パッパラパー!」という呪文で相手を瞬間移動させるなど様々な魔術を操る。なお本来バビディはビビディの子供というより1人でやりにくいことを行うための分身に近い存在であり、分身したために魔力が弱まっていたが、ビビディが界王神に倒されてバビディが1人になったことにより本来の魔力が復活した〔鳥山明「巻末企画 DRAGON BALL 龍球問答」『DRAGON BALL フルカラー 魔人ブウ編5』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、2014年7月9日、ISBN 978-4-08-880111-7、220-221頁。〕。バビディは「パパよりも魔力は絶対上」と発言し、フリーザレベルなら一撃で倒せる実力を持つ界王神と戦闘になりそうになった際も、怯えることも戦闘を避けようともせずに、闘っても勝てる自信を見せる〔鳥山明「其之四百五十九 カウントダウン」『DRAGON BALL 第38巻』76頁。〕など、魔術を使っての戦闘ができた様子だが、原作では闘う機会はなかった。アニメでは魔術を駆使してピッコロと交戦、バリヤーで気功波を防いだり攻撃魔術で応戦したが、肉体そのものは脆弱で手刀の一撃でその体を両断された。ブウと共に遊園地やケーキ屋に降り立った際、人間の女性に取り押さえられるなど、素の戦闘力は低い。見た目は中年男性とは変わらず「おじさん」呼ばわりされ驚いていた。 性格は残忍で執念深く、感情的になりやすい。ブウを復活させた際は、命令に背けば再度封印するという脅しで手懐けた。その呪文は人間では発音できないものである〔伊能昭夫編「鳥山明先生 魔人ブウ編(秘)一問一答!」『最強ジャンプ 2014年6月号』、集英社、2014年5月2日、雑誌04011-06、9頁。文字にすると「ヌゥエムィッツィムァウェーイ」〕。後にブウに傲慢な態度を取り馬鹿にし続けた結果反逆される。後にブウから父共々「オレをつくったイヤなヤツたち」と言われていた。 バビディたち魔導師は魔界〔宇宙中に存在するが、規模は小さい。〕に住んでいる邪悪な妖怪のような存在で、魔界は魔導師の隠れ家のようなもの〔。広い宇宙には他にも何人か魔導師がいるが、バビディはずば抜けて魔力が強い〔。また、地球とは異なりバビディの星では魔法が「科学」として存在している〔渡辺彰則編 「科学&超科学の章」『ドラゴンボール大全集 4巻』集英社、1995年10月9日、ISBN 4-08-782754-2、163頁。〕。 原作の吹きだし台詞の書体は他のキャラクターとは違い、細くて小さい活字が使用された。 名前の由来は、父であるビビディおよび、魔人ブウと併せて童話『シンデレラ』に登場する呪文の「ビビディ・バビディ・ブウ」から〔ジャンプ・コミック出版編集部編「capsule column 5 キャラ名の由来を知りたい!」『ドラゴンボール完全版公式ガイド Dragonball FOREVER 人造人間編〜魔人ブウ編 ALL BOUTS & CHARACTERS』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、2004年5月5日、ISBN 4-08-873702-4、158-159頁。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「バビディ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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