翻訳と辞書
Words near each other
・ バブク・ヴィクトーリア
・ バブコック&ウィルコックス
・ バブコック・アンド・ウィルコックス
・ バブコック日立
・ バブサ語
・ バブザ族
・ バブザ語
・ バブソン大学
・ バブド
・ バブニヤ
バブニヤ県
・ バブヤン島
・ バブヤン海峡
・ バブヤン諸島
・ バブラク・カルマル
・ バブラク・カールマル
・ バブラム・バッタライ
・ バブリシャス
・ バブリーナ
・ バブル


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

バブニヤ県 : ウィキペディア日本語版
バブニヤ県[ばぶにやけん]

バブニヤ県( Vavuṉiyā Māvaṭṭam、、)は、スリランカ北部州に属する。県都はバブニヤワウニヤ県とも表記される。
== 歴史 ==
現在のバブニヤ県の領域は、紀元前5世紀から13世紀までと呼ばれる王権の一部であった。13世紀から植民地時代までの期間は、バブニヤ県は北部のジャフナ王国の支配下に置かれていた。 ジャフナ王国の滅亡後、この地は時代とともにポルトガルオランダ、そしてイギリスの支配下に入った。1815年、イギリスはセイロン島の支配を確立すると、全島を低地シンハラ、高地シンハラ、タミルの3つの民族を基準とする行政区域に分割した。この当時バブニヤ県はワンニ県と呼ばれており、タミル行政区域の一部とされた。1833年、の提言により、民族別の行政区域は廃止され、新たに5つの地形に基づいたが設立された。 ワンニ県はジャフナ県マンナール県とともに北部州を構成する県の一つとなった。
ワンニ県は後にムッライッティーヴー県、次いで現在のバブニヤ県へと改名された。スリランカ独立後もこの行政区画は引き継がれ、バブニヤ県は長らく北部州を構成する3つの県の一つであった。1978年9月にはバブニヤ県の北部が分離され新たに現在のムッライッティーヴー県が創設された。
スリランカ内戦中、バブニヤ県の一部は長期に渡り反政府組織タミル・イーラム解放のトラ (LTTE) の支配下に入っていた。政府がその支配を回復したのは、スリランカ軍が奪還を果たした2008年のことである。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「バブニヤ県」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.