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『バブルメモリーズ』(Bubble Memories : The Story of Bubble Bobble III) は、1996年にタイトーより発売された業務用固定画面アクションゲーム。 == 概要 == キャッチコピー『今度のアワはでっかいぞ!』 『バブルボブル』(1986年)『レインボーアイランド』(1987年)の更なる続編としてリリース。泡を吐いて敵を閉じ込めて、それを割ってやっつけるというバブルボブルのゲームシステムを継承しつつ、新要素を取り入れ、背景グラフィックは動物や風景などの実写を取り込み質感を向上させている。またキャラクターグラフィックやフォントは一部『パズルボブル2』(1995年)のものを流用している。ちなみに、サブタイトルに同じ「THE STORY OF BUBBLE BOBBLE III」が付けられた、PCエンジンオリジナルの『パラソルスター』(1991年)という『レインボーアイランド』『バブルメモリーズ』の外伝的続編ともいえる作品が先にリリースされている。また『バブルボブル』『レインボーアイランド』『パラソルスター』と今作は「バビー」と「ボビー」という2人の少年兄弟の活躍を描いたものであり、今作以前にリリースされた関連作『バブルシンフォニー』(1994年)は彼らの子孫たちが活躍するという位置づけになっているため、バブルシンフォニーに「THE STORY OF BUBBLE BOBBLE ○」というサブタイトルは付いていない。 真のエンディングを見るための謎解きに関しては、レインボーアイランドやバブルシンフォニーと比べてシンプルとなっているものの、ゲームの難易度はそれらよりも高めになっている。 プレイヤーはゲーム開始時に「物語モード」「練習モード」のどちらかを選択する。「物語モード」はノーマルモードおよびスーパーモード各80面の計160面構成。10面ごとに計7種類の中ボスが登場し、それらを倒さなければ先の面へと進めない。中ボスを全て倒してもキーアイテムの「レインボーポーション」を7種類全て集めなければ最終ボスへの道が開けないようになっており、その条件を満たしてから、80面の最終ボス(スーパーダークグレートドラゴン)を倒せばエンディングとなる(条件を満たせなかった場合は70面クリアで終了、バッドエンディングになる)。「練習モード」は初心者向けのイージーモードで、『バブルメモリーズ』のゲームシステムについてチュートリアルを交えながらプレイ出来る。こちらもノーマルモード、スーパーモード各10面の計20面構成&タイムアタック付。 バブルボブルやバブルシンフォニーのスーパーモードでは、ノーマルモードとマップデザインが同じで敵キャラクターが変更になっただけであったが、今作でのスーパーモードはマップデザイン、敵キャラクター配置は全て変更がなされている。 新たな要素として、泡吐きボタンを押したままにするとプレイヤーである「バブルン」(プレイヤー2はボブルン)にエネルギーが溜まり、ボタンを離すと通常の4倍の大きさである「巨大バブル」を吐くことが出来るようになった。これにより、複数の敵を一つの巨大バブルにまとめて閉じ込めることが出来る。今作では通常の4倍の大きさがある「巨大敵」が登場。巨大敵は巨大バブルでないと閉じ込めることが出来ないようになっている。その応用として、巨大バブルから変化するラウンドクリア・フード(バブルボブル#フード参照)は巨大なものになり(一律7000点)、ボス戦においては巨大特殊バブルを吐く事が出来、割って攻撃がボスにヒットすればより大きなダメージを与えられる。 今作では複数の泡に閉じ込めた敵をまとめてやっつける「まとめ割り」の得点に倍率が掛かるようになっており、複数の敵を巨大バブルに閉じ込めてまとめ割りすると、まとめ割りの得点が2倍になる。また複数の敵を一旦普通の泡に閉じ込めて、それらを更に巨大バブルに閉じ込めてからまとめ割りすると、その得点が3倍になる。まとめ割りした時の最大得点は、敵が10匹出て来た面においての153万6000点にもなる。 また水中の面が存在し、水中ではバブルン(ボブルン)および敵の移動速度が低下する。プレイヤーは操作をしていないとバブルン(ボブルン)は沈下し、ジャンプボタンを押すことで浮上する。 バブルボブルでは1人プレイで残機を全て失うと即ゲームオーバーで、2人プレイの時に1人がゲームオーバーになるとコンティニューが出来るのだが、バブルシンフォニーと同様に1人プレイでゲームオーバーになってもコンティニューが出来るようになっている。 2007年1月25日発売の『タイトーメモリーズII 上巻』(PlayStation 2)に収録された。これは家庭用ゲーム機初移植となる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「バブルメモリーズ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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