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バヤーン級装甲巡洋艦 (Armored Croiseur class Bayan) は、ロシア帝国海軍の装甲巡洋艦の艦級。単艦での通商破壊戦から艦隊直営艦までの汎用装甲巡洋艦としてフランスに設計依頼して建造された。このため、1番艦のバヤーンのみフランスのフォルジ・エ・シャンティエ・ドゥラ・メディテラネ社ラ・セーヌ造船所製で残り3隻はロシア製である。 == 艦形 == 船体形状は外洋での航海性能を良くするため高い乾舷を持つ長船首楼型船体で外洋での凌波性は良好であった。艦首から前向きに20.3cm速射砲を収めた単装主砲塔1基を配置、司令塔を下部に組み込んだ艦橋構造は箱型とし、司令塔と艦橋の周りに上下二段の船橋を持っていた。その背後に一段の見張り所を持つ単脚式の前部マストが立つ。艦橋の背後に等間隔に並ぶ4本煙突が立っている。煙突の周囲は艦載艇置き場となっており、舷側に2本1組のボート・ダビッドが片舷2組ずつ計4組で運用された。4番煙突から後ろは簡素な単脚式の後部マスト、後ろ向きに主砲塔1基が載る。艦尾水面下に一枚舵を挟むように片舷1軸ずつのシャフトに4枚羽のスクリューが付いた。副砲は舷側に等間隔に配置された張り出し部から15.2cm単装速射砲がケースメイト配置で片舷4基計8基を持つ。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「バヤーン級装甲巡洋艦」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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