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バラエティ生活笑百科 : ミニ英和和英辞書
バラエティ生活笑百科[か]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [せい, なま]
  1. (adj-na,n,adj-no) (1) draft (beer) 2. draught 3. (2) raw 4. unprocessed 
生活 : [せいかつ]
  1. (n,vs) living 2. life (one's daily existence) 3. livelihood 
: [ひゃく]
  1. (num) 100 2. hundred 
百科 : [ひゃっか]
 (n) many objects (for study)
: [か]
  1. (n,n-suf) department 2. section 

バラエティ生活笑百科 ( リダイレクト:バラエティー生活笑百科 ) : ウィキペディア日本語版
バラエティー生活笑百科[ばらえてぃーせいかつしょうひゃっか]

バラエティー生活笑百科』(バラエティーせいかつしょうひゃっか)は、NHK総合テレビジョンで放送されているNHK大阪放送局制作の法律番組である。
行列のできる法律相談所』(日本テレビ)をはじめとする、法律問題を扱った番組の先駆けである。
== 概要 ==
1985年4月6日放送開始。当初は関西ローカルで約1年間、不定期に放送され、その後土曜昼帯の全国ネットに昇格した(平成元年に出版された番組単行本では前年の昭和59年(1984年)より放送開始となっており、番組開始時期は公式サイトと異なった解釈をしている)。収録は原則として隔週月曜日に収録・2本撮りで大阪局のスタジオで行われている(観覧方法については大阪局の公式サイトに記載されている)。かつては、NHK大阪ホールや年に数回程度、地方のホールでの公開録画も行われていた。観覧客は関西在住の高齢層が多く、出演ゲストも演歌歌手や落語家といった人物が多い。
元々、この時間帯は昭和40年代より大阪局制作の演芸番組が放送されていた時間枠である。また、番組のVTR送出は字幕放送を行う関係から東京・渋谷の放送センターからの送出となっている〔毎年度後期の、大阪局制作の連続テレビ小説も当番組と同様、東京からの送出である。〕。また大阪局制作でなおかつ全国放送番組であるため、NHKオンデマンドでも見逃し番組サービスとしてサービス開始当初から配信されている。
内容は、法律相談所という設定のセットでコント仕立てで法律相談に答えるというもので、まず漫才師などが「相談者として登場し、法律相談をアレンジした漫才を演じる。これに対して「レギュラー相談員」2名がそれぞれ異なった回答を行う〔室長の仁鶴から意見を伺う時、上沼に対しては普通に伺うが、辻本、吉弥、みどりに対しては何かオチをつけてから伺うことがほとんどである。まれに男性のレギュラー相談員を伺う前にゲスト相談員に伺う振りをするフェイントをかけることもある。〕。これに、ゲストがレギュラー相談員2名のどちらの意見が正しいと思うかをそれぞれを模したフィギュアを出して理由を述べる〔このとき仁鶴は「ゲストの○○さんはどちらの意見に賛同されますか?」と伺う。〕〔上沼降板後の2013年10月以降、みどり以外の特別相談員の場合は、フィギュアに代わり、1枚のプレートで2人のレギュラー相談員の意見が書かれた内容を2つ折りにし、賛同する意見を選んだものを観客・カメラに向けるという形式が用いられたものを経て、2014年4月5日放送分よりゲストの左手にある小型モニターに表示される形になっている。〕。その後、本職の弁護士である「顧問」が法律判例に沿った回答とその解説を行う。稀に判例のない相談があり、この場合は顧問が予想される意見を述べる形になる。なお、相談者は毎回2組登場し、「相談」と「回答」も原則2回ずつ行われる(このフォーマットは2006年4月1日放送分から。弁護士の解説の要点のテロップも同日放送分から使用開始となった)。
2006年4月1日放送分以降、ゲスト相談員は室長である仁鶴の隣にいて、目立つフォーマットになっているが、同年3月25日放送分までは、ゲストはレギュラー相談員とともに3人並びに配置(上沼の右の位置)、回答卓もレギュラー相談員と同じものを使用。ゲスト相談員の回答の仕方も、2人のレギュラー相談員の後に独自の意見を述べていた。
2010年4月10日放送分より地上アナログ放送とNHKワールド・プレミアムでは16:9レターボックス映像に移行した。またこの回から仁鶴・相談員(ゲスト含む)・顧問の席に置かれていたネームプレートが廃止され、出演者の紹介をテロップで行う様になった。さらに同年4月3日放送分までは、漫才に入る前に仁鶴が「まず最初の相談は」(1組目)「続いての相談は」(2組目)と言って漫才の題目・出演者を紹介していたが、この回からは前述の仁鶴の台詞の後、観客席の後方にいるアシスタントが題目と出演者のイラストが描かれたボードを持ちながら紹介する形式に変わっている〔この変更により、従来は終始無言だったアシスタントの声が聞けるようになった(まれにレギュラー相談員2名のどちらの意見が正しいと思うかを選ぶ際にも時間がかかる場合、催促で声をかけることもある)。デジタル完全移行の1年前にあたる2010年7月24日に放送された特別編『地デジ笑百科』では、民放連統一キャラクターの「地デジカ」に題目と出演者のイラストが描かれたボードを持ち、アシスタントが紹介するという形での放送となった。〕。
仁鶴が高齢になってきた事に伴い、番組開始当初の漫才終了後に法律相談の要点を仁鶴が解説する形も2012年4月7日放送分より予め別撮りしたイラストで要点を表した物をナレーターが解説する形に、立って行う進行も2014年4月5日放送分よりゲストと一体の机越しに座って行う形に変更されている。さらに2016年4月からは桂南光が「室長補佐」として登場する。
 

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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