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バラマンド我等の女宰修道院〔"Our Lady"は生神女マリヤを指し、正教会では「我等の女宰(じょさい)」などと訳される。〕(バラマンドわれらのじょさいしゅうどういん〔Monastery of Our Lady of Balamand 〕)は、レバノン北部のトリポリ近郊にある、正教会の修道院。アンティオキア総主教庁が管轄する。 == 地理・歴史 == トリポリから8kmほど南に離れた〔、地中海を望む場所にある〔Brief History - Architecture 〕。 第2回十字軍の失敗後の1157年に、カトリック教会のシトー会の修道士らによって〔モリモン修道院の支院として建設された。〕、東ローマ帝国の廃墟が残っていた場所に修道院が建設された。しかしカラーウーンによるトリポリ占領前に、シトー会は修道院を遺棄した〔。 十字軍が中東を去って300年後から、正教会の修道士がこの修道院を所有するようになった〔。以降、正教会の修道院として現在に至っている。 主な建築物としては、12世紀から13世紀にかけてシトー会によって建設された聖堂、大ホールなどのほか、16世紀から20世紀にかけて正教会によって追加して建設された通路、学校などがある〔。 2001年から2005年までの間、のちにアンティオキア総主教となるイオアン10世が修道院長を務めていた。 File:Belmont Abbey Chapter House Camille Enlart 1921.jpg|1921年撮影の聖堂内観。イコノスタシスがある。 File:Belmont Abbey Cloister and Nave Camille Enlart 1921.jpg|1921年撮影 File:Belmont Abbey South East View Camille Enlart 1921.jpg|1921年撮影 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「バラマンド我等の女宰修道院」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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