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バラモンジン(学名:''Tragopogon porrifolius'')はキク科バラモンジン属に属する植物。別名は、ムギナデシコ〔原色日本帰化植物図鑑 (1975)〕。英語ではパープルサルシファイ、オイスタープラント、イェルサレムスター、ゴーツベアード、また単にサルシファイとも呼ばれる。地中海沿岸地域を原産地とし、その後ブリテン諸島、北米、日本、オーストラリア、ハワイなどに帰化している。 == 和名 == 和名はバラモンジンの他にセイヨウゴボウ、ムギナデシコともいう〔kotobank百科事典マイペディア〕。「バラモン」はインドの司祭を意味し、サンスクリット語のブラーフマナ (ब्राह्मण)を音写したもの。「ジン」は漢語の參で、根を薬用にするオタネニンジン(朝鮮人蔘)に由来する〔嶋田英誠「跡見群芳譜巻六外来植物譜きばなばらもんじん (黄花婆羅門参)」 〕。 バラモンジン(婆羅門參)の中国での初出は李時珍の『本草綱目』(1578年)にみられ、西域のバラモン(司祭、僧侶)がこれを玄宗に献じたためこの名がついたとある〔。 日本での初出は飯沼慾斎著『新訂草木図説』(1875年)である〔。バラモンジンをムギナデシコと呼ぶのは、嘉永(1848-1854)年間頃からといわれる〔。 日本には1877年ころ食用または観賞用に渡来し、1911年頃までには外来種として帰化した〔。 日本でも根を煮て食べたり,味噌漬けにする〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「バラモンジン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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