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バラ亜科（Rosoideae）はバラ科の亜科の一つで、バラ、イチゴ、キイチゴなどを含む。世界の温帯から寒帯に分布する。草本または低木。古い体系では、心皮が数個ないし多数あって離生し、子房上位の種で構成される。それぞれが果実となり、小核果（キイチゴなど）または痩果（イチゴなど）、一部は袋果で各1個の種子を含む。また花托（イチゴなど）や萼（バラなど）が肥厚して偽果となるものもある。近年の研究に基づく分類体系では 、チョウノスケソウ属、ヤマブキ属、シロヤマブキ属など、いくつかの属が除かれている。 ==主な属== *アカエナ属 ''Acaena'' *オランダイチゴ属（イチゴ属, フラガリア属） ''Fragaria'' - ノウゴウイチゴ *キイチゴ属 ''Rubus'' - クマイチゴ *キジムシロ属 ''Potentilla'' - キジムシロ、ヘビイチゴ *キンミズヒキ属 ''Agrimonia'' *コキンバイ属 ''Waldsteinia'' （ダイコンソウ属 ''Geum'' に含める場合がある。） *シモツケソウ属 ''Filipendula'' - オニシモツケ *ダイコンソウ属 ''Geum'' *ハゴロモグサ属 ''Alchemilla'' - ハゴロモグサ *バラ属 ''Rosa'' - バラ、ハマナス *ワレモコウ属 ''Sanguisorba'' - ワレモコウ、カライトソウ 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「バラ亜科」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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