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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
バイオハザードシリーズの登場人物(バイオハザードシリーズのとうじょうじんぶつ)は、カプコンのゲーム『バイオハザード』シリーズの登場人物の一覧である。 映画版の登場人物や映画版のみの設定もここで解説するが、『バイオハザード:ディジェネレーション』および『バイオハザード ダムネーション』以外はゲーム版と直接の関係は無い。 == 本編の主人公および主要人物 == ; クリス・レッドフィールド (''Chris Redfield'') : 年齢:25歳『1』&『CV』(1998年当時)→30歳『UC』(2003年当時)→31歳『RV』(2005年当時)→32歳『5』(2006年当時)→35歳『5』(2009年当時)→38歳『MD』(2012年当時)→39歳~40歳『6』(2012年~2013年当時) : 声:Scott McCulloch(『1』オリジナル版)、井上和彦(『1』DC DS ver.コンプリートディスク日本語吹き替え版)、ジョー・ホワイト(『1』リメイク版)、マイケル・フィリポウィッチ(『CV』)、ロジャー・クレイグ・スミス(『5』『DC』『MVC3』『UMVC3』『RV』『6』) : 映画版俳優:ウェントワース・ミラー(『IV』) : 『1(HDリマスター版』『RV』『6』『MVC3』『UMVC3』『PXZ』および映画版日本語吹替え:東地宏樹 : 『1』『CV』『5』『6』『UC』『DC』『RV』『IV』に登場するラクーンシティ警察署(以降、「R.P.D.」)の特殊戦術および救助部隊(以降、「S.T.A.R.S.」)アルファチーム所属のポジションはポイントマン (PM) で、2003年以降は対バイオテロ組織「B.S.A.A.」に所属、国連直轄の機関に成長した2006年以降はの北アメリカ支部に所属し、創設メンバー「オリジナル・イレブン」の1人として活動している。 : シリーズ全体における主人公的存在。詳細はリンク先を参照。 ; ジル・バレンタイン (''Jill Valentine'') : 年齢:23歳『1』&『3』(1998年当時)→28歳『UC』(2003年当時)→29歳『RV』(2005年当時)→30歳『5』(2006年当時)→33歳『5』(2009年当時) : 声:Una Kavanagh(『1』オリジナル版)、鶴ひろみ(『1』DC DS ver.コンプリートディスク日本語吹き替え版)、宮村優子(『1』ドラマCD)、Heidi Anderson(『1』リメイク版)、キャサリン・ディッシャー(『3』『MVC2』)、パトリシア・ジャ・リー(『UC』『5』)、Tara Platt(『パチスロ』)、カリ・ウォールグレン(『MVC3』『UMVC3』)、ミシェル・ラフ(『RV』『OR』) : 映画版俳優:シエンナ・ギロリー(『II』『IV』『V』) : 『1(HDリマスター版』『RV』『OR』『MVC3』『UMVC3』『PXZ』および映画版日本語吹き替え:湯屋敦子(VHS/DVD版)、岡本麻弥(『II』『IV』『V』 地上波放送) : 『1』『3』『5』『UC』『RV』『OR』『II』『IV』『V』に登場するS.T.A.R.S.アルファチーム所属のポジションはリア・セキュリティ (RS) で、クリス・レッドフィールドと共にアンブレラと戦い続けてきたが、2006年の時点では、B.S.A.A.のオリジナル・イレブンの1人としてクリスと共に活動していた。詳細はリンク先を参照。 ; アルバート・ウェスカー (''Albert Wesker'') : 年齢:38歳『1』&『CV』(1998年当時)→42歳『DC』(2002年当時)→43歳『UC』(2003年当時)→44歳『4』(2004年当時)→45歳『5』(2006年当時)→48歳『5』(2009年当時) : 声:Sergio Jones(『1』オリジナル版)、リチャード・ウォー (''Richard Waugh'') (『CV』『0』『4』)、Peter Jessop(『1』リメイク版)、D.C.ダグラス(『UC』『DC』『5』『MVC3』『UMVC3』)、中田譲治(『1(HDリマスター版)』『0(HDリマスター版)』『MVC3』『UMVC3』日本語吹替え) : 映画版俳優:ジェイソン・オマラ(『III』)、ショーン・ロバーツ(『IV』『V』) : 映画版日本語吹き替え:立木文彦(VHS/DVD版)、中博史(『III』地上波放送)、大塚明夫(『IV』『V』地上波放送) : 本シリーズの黒幕的人物で、かつてはS.T.A.R.S.の隊長だった。詳細はリンク先を参照。 ; (''Barry Burton'') : 年齢:38歳『1』&『3』(1998年当時)→51歳『RV2』(2011年当時) : 声:Barry Gjerde(『1』オリジナル版)、佐藤正治(『1』DC DS ver.コンプリートディスク日本語吹き替え版)、Ed Smaron(『1』リメイク版)、Jamieson Price(『5』)、屋良有作(『1(HDリマスター版)』、『RV2』日本語吹替え) : 映画版俳優 : ケヴィン・デュランド : 『1』『3』『5』『GAIDEN』『RV2』『V』に登場、『UC』では小説版のみに登場する。S.T.A.R.S.アルファチーム所属。ポジションはバックアップマン (BUM) で、SWATに所属していた経験があり、クリス・レッドフィールドとは彼が空軍に所属していた頃からの親友。自他共に認める銃マニアで、愛銃はコルト・パイソンや44マグナム他、S.T.A.R.S.オフィスの自分の机にショルダーストックを置いていたことから、H&K VP70も所有していることがうかがえる。火炎放射器やロケットランチャーなども所持している模様で、それらの愛銃達の整備には余念が無い。 : ケンド銃砲店のオーナーであるロバート・ケンドとは懇意にしており、非番の日には2人で釣りに出かけていくほどの仲だった。そのためもあり、愛銃の1つ「サムライエッジ」には、ロバートが大口径を好むバリーの要望を請けて彼専用に製作したという設定が存在する。また、妻のケニーや娘のモイラとポリーとは深い家族愛で結ばれているが、こちらは事件の黒幕のアルバート・ウェスカーに付け入れられる要因となってしまう。 : 洋館事件ではアルファチームの面々と共に洋館へ逃げ込み、主にジル・バレンタインのパートナーとして活動するが、裏では先述の理由からウェスカーに付け入れられて妻子を人質にされていたため(実際はウェスカーの口車でしかなく、妻子は身柄拘束すらされていない)、それゆえに隙あらばジルを殺害しようとしたが、仲間を裏切りたくないという思いから失敗して〔ジルに銃を向けた時に、迷いから隙が大きく、若年で(特殊部隊の隊員とはいえ)女性のジルに銃を奪われるという形で返り討ちにあってしまうなど、ベテラン隊員とは思えないほど精彩を欠いていた。〕、最終的にはウェスカーに背き、クリスやジルと共に洋館を脱出した。その後は妻子を亡命先であるカナダ某所へ送るためにラクーンシティを離れていたが、ラクーンシティでのバイオハザード発生を知ると、洋館事件の贖罪のためにも残された仲間を救おうと決意し、ラクーンシティへの核ミサイル攻撃寸前にはヘリコプターで単身駆け付け、ジルとカルロス・オリヴェイラを救出した。ラクーンシティ脱出後はしばらく消息について語られなかったが、『RV2』にて、対バイオテロ部隊B.S.A.Aのアドバイザーを務めていることが明らかとなっている。『RV2』では、突如消息を絶った娘のモイラを救出するため、単身で孤島へ探索に向かう。島で出会った少女ナタリアから「モイラは死んだ。」と聞かされるも「そんなはずはない。」と娘の生存を信じていたが、その後出会したアレックス・ウェスカーから「恐怖の名の下に葬ってやった。」と聞かされ絶望する。しかしモイラは生存しており、自身がピンチの時に彼女が救出に駆け付けた際には娘の生存が確認出来た事と娘が立派に成長したことを喜んでいた。ヘリで迎えに来たクレア・レッドフィールドと共にアレックス・ウェスカーとの決着をつけ、モイラとナタリアと共に無事に島から脱出する。帰還後はナタリアを引き取り、モイラやポリーと共に家で暮らしている。『RV2』では作中、災難に遇うと口癖のように「サイアクだ」という言葉を発することが多い。 : 身体的特徴については、『1』のオリジナル版では明確に肥満とわかる体形だったが、GC版ではそれよりやや細身の体形へ変更された。口周りの髭の濃さも変更されており、『1』のオリジナル版よりGC版の方が薄くなっている。 : 『5』では物語に一切関わらないが、『5』のオルタナティブエディションに収録されている『THE MERCENARIES REUNION』にはプレイヤーキャラクターとして登場している。 : 『V』ではレオン・S・ケネディ率いるレジスタンスの一員として登場し、終盤では巨大リッカーに襲われて重傷を負いながらもジル達を1人で足止めしてワンらと銃撃戦を繰り広げ、人質に取られたエイダを助けようと瀕死になりながらも最後の切り札であるマグナム銃でワンを射殺する。しかし、一矢報いた直後にカルロス達の一斉掃射を浴びて死亡する。 ; レベッカ・チェンバース (''Rebecca Chembers'') : 年齢:18歳『0』&『1』(1998年当時) : 声:Lynn Harris(『1』オリジナル版)、Hope Levy(『1』リメイク版)、ステファニー・シェー(『UC』『5』)、Riva Di Paola(『0』)、小清水亜美(『1(HDリマスター版)』、『0(HDリマスター版)』日本語吹替え) : 『0』の主人公であり、『1』『5』『UC』の操作キャラクターのS.T.A.R.S.ブラヴォーチームに所属する、ポジションはリア・セキュリティ (RS) 。詳細はリンク先を参照。 ; レオン・S・ケネディ (''Leon Scott Kennedy'') : 年齢:21歳『2』(1998年当時)→25歳『DC』(2002年当時)→27歳『4』(2004年当時)→28歳『DG』(2005年当時)→34歳『DM』(2011年当時)→36歳『6』(2013年当時) : 実写俳優:ブラッド・レンフロ(『2』のテレビCM)、ヨハン・アーブ(『V』) : 声:ポール・ハダド(『2』)、前田剛(『2』ドラマCD)、ポール・メルスィエ(『4』『DG』『DC』)、Christian Lanz(『OR』)、Matthew mercer(『6』『DM』)、山野井仁(『DG』日本語吹き替え)、森川智之(『OR』『6』『DM』『V』日本語吹替え)、宮内敦士(『V』BD/DVD日本語吹き替え) : モーションキャプチャー:小川輝晃(『4』) : 『2』『4』『6』『GAIDEN』『DC』『OR』『DG』『DM』『V』の登場人物で、『UC』ではエイダ・ウォンの回想シーンと小説版にのみ登場するラクーンシティの猟奇事件に興味を持ち、警察学校卒業後に自らR.P.D.への配属を志願した若き警官で、2005年以降はホワイトハウス直属のエージェントになっており、2011年以降からは、合衆国直轄のエージェント組織『DSO』のメンバーとなっている。 : クリス・レッドフィールドと双璧を成す、シリーズにおけるもう1人の主人公的存在。詳細はリンク先を参照。 ; クレア・レッドフィールド (''Claire Redfield'') : 年齢:19歳『2』&『CV』(1998年当時)→26歳『DG』(2005年当時)→32歳『RV2』(2011年当時) : 声:アリソン・コート(『2』『CV』『GS2』『DG』『DC』『OR』)、James Baker(『RV2』)、甲斐田裕子(『DG』『OR』『RV2』日本語吹き替え) : 映画版俳優:アリ・ラーター(『III』『IV』) : 映画版日本語吹き替え:岡寛恵(VHS/DVD版)、林真理花(地上波放送) : 『2』『CV』『GS2』『OR』『DG』『DC』『RV2』『III』『IV』の登場人物で、クリス・レッドフィールドの妹で、2005年以降はNGO団体「テラセイブ」に所属し、クリスやレオン・S・ケネディとは違う方法でバイオテロと戦っている。詳細はリンク先を参照。 ; シェリー・バーキン (''Sherry Barkin'') : 年齢:12歳『2』(1998年当時)→26歳~27歳『6』(2012年および2013年当時) : 声:Lisa Yamanaka(『2』)、飯塚雅弓(『2』ドラマCD)、ローラ・ベイリー(『DC』)、Eden Riegel(『OR』『6』)、金元寿子(『OR』日本語吹替え)、坂本真綾(『6』日本語吹替え) : 『2』『6』『DC』『OR』に登場するG-ウイルス開発者のウィリアム・バーキンと彼の妻のアネット・バーキンとの間に生まれた一人娘。詳細はリンク先を参照。 ; エイダ・ウォン (''Ada Wong'') : 年齢:24歳(推定)『2』(1998年当時)→30歳(推定)『4』(2004年当時)→37歳(推定)『DM』(2011年当時)→39~40歳(推定)『6』(2013年当時) : 声:サリー・カヒル (Sally Cahill) (『2』『4』『DC』)、水谷優子(『2』ドラマCD)、Courtenay Taylor(『OR』『6』『DM』)、Megan Hollingshead(『UC』)、皆川純子(『OR』『6』『DM』『V』日本語吹替え)、岡本麻弥(『V』BD/DVD日本語吹き替え) : 映画版俳優 : リー・ビンビン : 『2』『4』『6』『UC』『DC』『OR』『DM』『V』に登場する東洋系の風貌を持つ謎の美女。詳細はリンク先を参照。 ; ハンク (''Hunk'') : 年齢:不明 : 声:キース・シルバーシュタイン(『UC』以降の作品)、てらそままさき(『OR』日本語吹替え) : 『2』『4』『UC』『DC』『OR』『RV』『RV2』に登場するアンブレラ特殊工作部隊(以降、「U.S.S.」)アルファチームに所属する特殊工作員。詳細はリンク先を参照。 ; カルロス・オリヴェイラ (''Carlos Oliveira'') : 年齢:21歳『3』(1998年当時) : 声:ヴィンス・コラッザ(『3』)、キム・ストラウス(『UC』)、ギデオン・エメリー(『OR』)、安元洋貴(『OR』日本語吹替え) : 映画版俳優:オデッド・フェール : 映画版日本語吹き替え:寺杣昌紀(VHS/DVD版)、江原正士(『II』『III』『V』地上波放送) : 『3』『UC』『OR』『II』『III』『V』に登場するアンブレラバイオハザード対策部隊(以降、「U.B.C.S.」)D小隊A分隊所属。詳細はリンク先を参照。 ; (''Billy Coen'') : 年齢:26歳『0』(1998年当時) : 声:David Webster(『0』)、スティーブ・ヴァン・ワーマー(『UC』)、小西克幸(『0(HDリマスター版)』日本語吹き替え) : 『0』『UC』の操作キャラクターで、元は海兵隊少尉だったが、濡れ衣によって死刑囚とされてしまった。無口で凄みのある男だが、その罪状とは裏腹に言動から残虐性は感じられず、本来自分を捕える立場のレベッカを何度も助けるなど義理堅く正義感が強い。事件後、レベッカの独断で逃がされ、死亡したと報告される。以後の消息は不明。 ; (''Steve Burnside'') : 年齢:17歳(1998年当時)、血液型:AB型 : 声:ビル・ホウストン(『CV』『GS2』)、サム・リーゲル(『DC』) : 『CV』『GS2』『DC』に登場するロックフォート島へ投獄されていた少年。 : 特別な訓練もない一般人でありながらも、身体能力とサバイバル能力は著しく高く、銃の扱いに長け、クリーチャーに動じない精神力をもっている。 : アンブレラ社員であった父親の裏切りが原因で母親を殺され、自分は父親共々投獄されてしまったため、やや人間不信に陥っており、家族の絆という物に嫌悪感を示す。そのためか、力の象徴である銃に対し、並々ならぬこだわりを持つが、心の底から父親を憎んでいたわけではなく、ゾンビと化した父親と対峙した際には攻撃を躊躇していた。クレアと行動するうち、段々と心を開き、信頼を寄せるようになる。オリジナル版と完全版では髪型が異なり、オリジナル版ではレオンに似た髪形である。 : 後に南極のアンブレラの施設内で捕らえられ、アレクシアにT-Veronicaを投与されてモンスター化させられ、クレアに襲い掛かったものの、一時的に理性を取り戻してクレアを助けるが、アレクシアの操る触手により致命傷を受け、最期はクレアに愛を告げて静かに息を引き取った。彼の死体にはT-Veronicaが残っていたため、そこに目を付けたアルバート・ウェスカーによって持ち去られる。また、彼の台詞から、今後何らかの形で再登場する可能性もある。 ; (''Ashley Graham'') : 年齢:20歳『4』(2004年当時) : 声:キャロリン・ローレンス : 『4』に登場するアメリカ合衆国の大統領であるグラハムの娘で、マサチューセッツ州にある大学へ通う大学生。明るくも我が儘で、勝気なところがあるが、レオンの指示でゴミ箱に隠れることも辞さないことから柔軟性はあるようで、またかなり活動的であるが故に危機に直面しても自力で突破口を探してレオンの危機を救ったこともある。また、ルイス・セラに「巨乳」と評されるなどの童顔に抜群のプロポーションを持っている。ある日の帰宅途中にジャック・クラウザー率いるロス・イルミナドス教の集団によって拉致されてしまい、ロス・イルミナドス教によってプラーガに寄生させられて村落の教会に拉致されていたが、レオンに救助される。その後、ロス・イルミナドス教からも重要視されているために再び拉致されてはレオンに救助されることが繰り返されてしまい、更にはレオンより先にプラーガに寄生されたことから症状の進行は彼よりも早いために一時はサドラーに操られてしまう程に悪化したが、最後にはレオンと共に体内のプラーガを除去し、ようやく脱出に成功した。 ; (''Sheva Alomar'') : 年齢:23歳『5』(2009年当時) : 声:カレン・ダイヤー : 『5』に登場する左利き〔プレイヤー操作時は通常、左サイドに寄るものだが、左利きのシェバは右サイドに寄ることになるので、重要なことになる。〕のアフリカ出身の黒人系女性で、『5』においてクリスのパートナーとなるB.S.A.A.西部アフリカ支部に所属するエージェント。厳しい訓練に耐えてきただけあって射撃の腕前はクリスに劣らず、彼には真似できない体術も軽々とこなし、体術はバネのような肢体を活かした足技を得意とする。 : クリスにも劣らない強い正義感と、明朗で優しい性格の持ち主〔毛嫌いしていたエクセラがウェスカーに利用されて捨て駒にされた事を知ったときは同情していた。〕。更に仲間や相棒を思う想いは人一倍強く、その想いがジルを失って仲間を求めなくなったクリスの心情を徐々に変化させていく。 : 8歳の頃、アンブレラが生物兵器の実験を隠蔽するために引き起こした事故に巻き込まれ、両親と弟を失って以来、バイオテロに対して憤りを抱いてきた。その後、補助金目当ての遠縁の叔父夫婦に無理矢理引き取られるが、補助金が出ないと知った彼らに虐待されて逃げ出し、行き倒れていたところを反政府のゲリラ組織に救われた。その後はアンブレラと癒着している政府への反感に共感し、しばらくはゲリラ組織での活動に参加していた。しかし、15歳の頃、突如アメリカ政府の職員と名乗る男からの接触を受け、ゲリラがアンブレラと組んでバイオテロによる政府転覆を目論み始めていた事を知り、ゲリラ仲間をテロ容疑の罪に問わない事を条件に取引の情報をリークし、バイオテロを未然に防ぎ、これを機にゲリラとの決別をし、アメリカ政府の支援下での万全の教育を受ける事になる。元々、聡明だったようで半年で英語をマスターした後に2年後には大学へ進学、卒業、その後は政府職員の男からの勧めもあって、B.S.A.A.への入隊を果たした。 : キジュジュでクリスと対面して以降は行動を共にし、途中で自分の身を案じて帰らされる事もありながらも、彼を説得してそれでも同行、クリスに仲間の大切さを気付かせていく事になる。その後は様々なB.O.W.を退け、遂にクリスの因縁の相手であるウェスカーを彼と共に倒すと、ジョッシュ、ジルに救助されて無事に帰還した。 :『6』ではファイルの追記にて本人のコメントがあり、行方不明になったクリスの安否についてピアーズに連絡を行っている。西部アフリカ支部と共にクリスに恩を感じており、捜索の協力は惜しまないと述べていた。 ; (''Helena Harper'') : 年齢:24歳『6』(2013年当時) : 声:ローラ・ベイリー、佐古真弓(日本語吹き替え) : 『6』に登場するアメリカ合衆国エージェントで、『6』においてレオンのパートナーとなる。感情に流されやすく冷静さを失いやすいところもあり、組織内では鼻つまみ者のように扱われているが、実力と正義感は本物であり、バイオテロに動じない行動力の源となった。本編開始直前には妹のデボラの恋人が、別れ話の縺れから彼女を傷つけた事に激昂し、銃を発砲して報復(幸いにもデボラの恋人は一命を取り留めた)するという不祥事を起こし、その咎でUSSS(アメリカ合衆国シークレットサービス)に出向という形で左遷させられていた。 : トールオークスにて行われる合衆国大統領による講演会の際、大統領警護の一端を任されていたものの、講演当日にバイオテロが発生し、ゾンビ化した大統領に襲われかけるが、レオンによって助けられた。しかし、事態を把握しようとする彼に対し、この事件には自分が起こしたのだと告白するが(実際は良心の呵責に耐えられず、レオンに告白する以前にUSSSの同僚に告白していたが、取り乱した語り口や彼女の悪評によって真剣に耳を傾ける者は皆無だった)、実際には妹のデボラを人質に取られ、シモンズに言われるがままにバイオテロに加担しただけで、彼女自身に悪意などはなく、その加担行為もUSSSの警護体勢に若干の隙を生じさせるという補助的な行為であり、バイオテロ自体には直接加担したわけではない。 : その後、デボラ救出をレオンに手伝ってもらおうと、真実はトールオークス教会にあると告げて共に行動、教会到着後はシモンズの地下研究室でデボラを発見したが、彼女は既に投与されていたC-ウィルスによって脱出する道中で変異してしまい、悲しみつつ、戸惑いながらもレオン、エイダの共闘の末、自身の手で彼女を倒す事となる。その後はシモンズからレオンと共にバイオテロの容疑を掛けられてしまい、仇を取ることを決意すると同時にシモンズを止めることを決意、レオンの一計によって自分達を死亡した事にしてシモンズを追って中国へ向かう途中で自分達の生存と追跡を知ったシモンズからの妨害や、中国で発生していたバイオテロに巻き込まれながらも、どうにかシモンズの元に辿り着き強化型C-ウィルスで変異した彼を1度は打倒するも、その直後、達芝に放たれたガスによるバイオハザードに巻き込まれてしまう。 : B.S.A.A.の協力を受けてレオンと共にゾンビの大群を潜り抜けた末にたどり着いたタワーではシモンズと再び戦闘となり、レオンやエイダとの共闘の末にシモンズを倒してデボラの仇を討つと中国を脱出する。帰国後はエイダが残してくれたデータでシモンズの犯行とレオンの無罪を証明し、自らは逮捕される覚悟でいたが、レオンやハニガン達の口添えで彼女のバイオテロ加担に関しても不問という形となり、レオンと共にエージェントへ復帰した。 : 当初は能天気に見えるレオンを疎んでいる様子を見せていたが、次第にレオンが強い正義感と信念の持ち主だと理解して好感を抱くようになり、非情に徹してデボラを死なせた後、黒幕のシオンズを倒して、仇を取る事を決意したのを機に消極的な一面は鳴りを潜めて、巻き込んでしまった事をレオンに詫びながらも目的達成の為に徐々に積極的になっていき、レオンが見せた明るさを、ヘレナも次第に持つようになった〔ただでさえ憎んでいたシモンズが、しつこく猛攻をしてきても「飽きたから、退治してあげましょう」と軽口をたたく余裕を見せた。〕。 : また、パートナーとして、レオンを心配したりする一面も見せており、特に強い繋がりがあるエイダ・ウォンに対して、当初はデボラを射殺した事に対し、怒りを向けていたが、次第にレオンとの関係を理解していき、「彼女の事は心配しなくていいの?」と聞いてきたり、エイダが死亡したと報告が入り、茫然自失としていたレオンに「大丈夫?」と声を掛けたり、心配する素振りを見受けると「行っても良いのよ」と促したりする等、レオンの良き理解者であり、パートナーとして立ち回っている。 ; (''Piers Nivans'') : 年齢:26歳~27歳『MD』&『6』(2012年および2013年当時) : 声:クリストファー・エマーソン、阪口周平(日本語吹き替え) : 『6』に登場するB.S.A.A.北米支部に所属する若き隊員で、『6』においてクリスのパートナーとなる。左利き。優れた動体視力と集中力から標的は確実に外さないと言われる天性の狙撃手でクリスにも一目置かれ「将来、B.S.A.A.を背負って立つ存在になる」とも言われている。 : クリスに尊敬の態度を示しているが、気が高ぶると呼び捨てするなど感伏の激しい性格であり、また敵対する立場で実際に侮蔑的な態度をとってきたジェイクに語気を荒げ、痛いところをついたフィンに皮肉な言い方で新人扱いするなど、喧嘩っぱやく、気性の荒い一面がある(ジェイクに対しては性格の不一致という理由もある)。 : 記憶を失い、治療中だったにも関わらず姿を消したクリスを捜索、東欧の酒場で発見して連れ戻し、国連長官を救出するため共に中国へと向かうが、記憶を取り戻したクリスがエイダ(カーラ)への敵討ちに固執する余り周りが見えず、半ば暴走気味になっている姿に振り回され、一時期に対立する。だが、最後まで使命を投げ出すことなくクリスをサポート、レオンの言葉を受けて正気を取り戻したクリスと和解を果たした後は、共に協力し合いながら敵やB.O.W.を退け、エイダ(カーラ)を追跡し続けた。その後は外海にてエイダ(カーラ)の仕掛けたミサイルを阻止し(そのうちの一発は、中国の達芝へ発射された)、クリスと共に、ジェイク達を救出しにネオアンブレラの本拠地である海底プラントに向かうが、その途中でクリスからこの任務を終えた後に引退する意向を聞かされ、この先のB.S.A.A.の事を託される。 : その後、ジェイク達との共闘を経てネオアンブレラの最終兵器であるB.O.W ハオスと対峙するが、クリスを庇った事で右腕を失い、大きな深手を負ってしまう。しかし、窮地に立たされたクリスを救うために欠損した右腕に強化型C-ウィルスを投与する事でモンスターピアーズと化し、知能と意識を保ちながらもクリスと共に奮闘、遂にハオスを倒した。しかし、一時的にクリスの危機が去ったことから、爆発的にウィルスの侵食が進み、肉体がさらに異形化してしまう。 : クリスは彼を見捨てず助けようとしたが、ピアーズ自身は自分がもう普通の人間には戻れないと判断し、クリス一人を脱出ポッドに乗せて脱出させ、なおも襲い掛かるハオスから最後の攻撃でクリスを助け、自身は海底プラント諸共爆発に飲まれていった。 :『RV2』では、クレア・レッドフィールドの会話の中で名前が出ており、シークレットファイルでは彼がクレアへ宛てた手紙が存在している。クリスの妹であるクレアとも関わりがあったことが明らかになった。 ; (''Jake Muller'') : 年齢:20歳~21歳『6』(2012年および2013年当時) : 声:トロイ・ベイカー、浪川大輔(日本語吹き替え) : 『6』に登場する東欧の紛争地域であるイドニア共和国で反政府軍の傭兵として生きる青年で、アルバート・ウェスカーの実の息子。そのため、劇中ではシェリーが、一度だけジェイク・ウェスカーと呼称している。 : 波乱に満ちた人生を送って来たが故に少々捻くれた性格の持ち主で、常に憎まれ口を叩くが、内面では愛情に飢えている。冷酷非情な父と違い、感情的で根は善人でもある。また、父親譲りの体術の持ち主で、格闘技はもちろん常人ができないようなアクロバットで移動をしたり、B.O.W.を相手に素手で渡り合うなどもできる他、知性と精神力も非常に高く、情報を集める為に半年もの間あえて囚われの身でいたり、その間に広東語をマスターしたりした。シェリーも弾けないピアノを華麗に弾くなどの腕前を見せる程に芸達者でもある。ただし素手での戦闘に関しては父親から受け継いだ才能だけでなく、イドニア紛争の三年前(2009年頃)、かつて傭兵として南米に赴いた際に、部隊が自分を除いて全滅、弾薬も底をついたという状況下で数で勝る敵を、素手による死に物狂いの反撃を行い、満身創痍になりながらも味方の増援が到着するまで戦い続けたという壮絶な経験による部分も大きい。 : 食糧を手に入れる事すらままならず、頼れるモノもいないという傭兵としての死と隣り合わせの日々が、彼を精神的に荒ませていき、「信じられるのは己の力と金だけ」という信条を作り上げていった。また、かつて入隊した傭兵部隊の上官から、厳しくも部下の人命を第一にした方針の指導を受けた事で、上官を母親以外で唯一心から信頼できる存在と見なしていたが、実は敵側のスパイだった上官の裏切りで部隊は壊滅、更に人間不信に陥るきっかけとなった。 : そして作中、イドニアの戦場でシェリーと出会い、高額な報酬と引き換えにC-ウィルスに抗体を持つ自身の血液を提供する事になる。その後はクリス達B.S.A.A.の協力を受けてイドニアからの脱出を目指すが、後一歩というところでエイダ(カーラ)に捕まり、そのままシェリーと共に中国にあるネオアンブレラ研究施設に半年間収容され、その間に自身がアルバート・ウェスカーという男の"呪われた血"を引き継いでいるという現実に向き合うことになる。一度はそんな自分を悲観するも、同じくバイオハザードを引き起こす原因となった父親を持つシェリーに叱咤激励される。その後、施設を脱出し、時にはクリス達とエイダからの援護を受けながら様々なB.O.W.を退け、レオン達と共にシモンズと対峙するも、再度監禁される形で達芝沖の海上プラントに偽装されたネオアンブレラ海底研究所に収容されてしまう。 : その後はシモンズに騙されていた事にショックを隠せなかったシェリーを今度は逆に激励し、共に再び研究所からの脱出を目指して行動を開始する。その途中でクリスと再会、彼から自分が父親の仇であることを打ち明けられ、クリスに銃を向ける。結果的にわだかまりを残しつつ和解を果たせなかったものの、一時的に共闘する形で脱出に向かい、脱出途中に襲撃してきたウスタナクにシェリーと共に決着をつけると、自分を助けてくれた事をシェリーに礼を言いながら見事に脱出に成功した。 : 脱出後はB.S.A.A.上層部やシェリーの取り計らいにより、ジェイクに関する情報は機密とされ、シェリーとも別れを告げて再び傭兵として各地の戦場へと旅立って行った。また、物語を通してのシェリーとの行動が彼の心境を変えたようであり、当初、自らのウィルス抗体と引き換えに5000万ドルを要求していたが、エンディング後のシェリーとのメールのやり取りで「50ドルに負けといてやった。」というメールを送信している。 : エイダ編のエンディング後ではジェイク自身のその後が描かれており、とある戦場にて傭兵としてB.O.W.と戦う姿が見られ、その際に報酬としてリンゴを要求し、受け取っている。 ; (''Moira Burton'') : 声 - 藤村歩 : 年齢:不明(『1』『3』当時)→20歳(『RV2』〈2011年当時〉) : 『RV2』の主人公の1人。バリー・バートンの娘。『1』では「バリーの写真」で姿を確認できるが、バリーのもう一人の娘ポリーも写っているためどちらがモイラかは不明。『3』には設定のみ登場。成長後の『RV2』ではNGO団体「テラセイブ」の新人となり、先輩に当たるクレアとも知人になっていたが、謎の特殊部隊によって彼女とともに孤島の収容所へ収監されてしまう。父親であるバリーからは、テラセイブの一員であることは快く思われておらず、そのことで、あまり仲はよくない模様であった〔実際に、テラセイブにも死亡率の高さは存在するので、バリーの考えは、過保護の類では全くない。〕。 :過去に妹であるポリーと本物の銃を使って遊んでいたところ、暴発してポリーを撃ってしまう事故が起きて以来銃を使うことが出来ずにいたが、B.O.W.との戦いの中クレアがピンチに陥っていたところを銃を使って救出し、銃を克服した。その後、孤島にある塔からの脱出中にクレアを庇って瓦礫に挟まれたまま塔が爆発したため、死亡したと思われていたが、古くから孤島に暮らすエフゲニー・レビックによって救出されており生存していた。島で再会した自身の父バリーとナタリアと共にクレアのヘリで脱出するまでの間、半年間孤島でエフゲニーと共に彼の隠れ家で暮らし、自足自給のサバイバル生活を送っていた。彼との出会いで父親への考えが改まったこともあり、バリーが自分のために島へ救出に来てくれた事を知ってバリーとの仲は回復したようである。父親のバリーと同じく、災難に遇うと口癖のように「サイアク」という言葉を発することが多い。 ; (''Natalia Korda'') : 声 - 悠木碧 : 年齢:不明(『RV2』〈2011年当時〉) : 『RV2』に登場する主要人物の一人。強い感受能力を持つ小さな少女。テラグリジアパニックの被害者で、事件当時目の前で両親をなくしており、その時のショックで恐怖というものを感じなくなった。彼女自身は自分の命に対する不安こそ感じるものの、恐怖というものは全く感じず、テラグリジアの惨状を「きれいだった」と述べている。その点をアレックスに目をつけられ、自身の新たな器と選定される。一方で、シチュアートはナタリアの強靭過ぎる精神力に危機感を感じていたようである。 : アレックスの研究所から脱走後、一時はクレアとモイラと行動を共にするが、ニールに保護され再度アレックスの元に送られる。再度黒ナタリアの導きで脱走に成功し、やがて埠頭に到着し、バリーと行動を共にする。バッドエンディングの場合は、アレックスに完全に乗っ取られてしまいバリーの前から消える。グッドエンディング゙の場合は、家族としてバリー一家とともに住んでいるようだが、最後に不気味な笑みを浮かべて終わる。これがアレックスの覚醒なのか、ナタリア自身の覚醒を意味するのかは不明。彼女が所有するクマのぬいぐるみのロッティはニールが贈ったものである。ニールに対しては優しいおじさんと評し、慕っていたようである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「バイオハザードシリーズの登場人物」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 List of Resident Evil characters 」があります。 スポンサード リンク
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