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バルデヨフ (スロバキア語:Bardejov、歴史的旧称・ドイツ語:Bartfeld、ハンガリー語:Bártfa、ポーランド語:Bardiów)は、スロバキア東部のプレショフ県バルデヨフ郡の都市(mesto)。文献には1241年に初めて登場し、当時から温泉地として知られていた。中世の文化財が中心街に数多く残り、UNESCO世界遺産に登録されている。 ==概要== バルデヨフは古くから著名温泉保養地として知られ、治療用鉱泉は腫瘍、血流、消化器症状に効能がある。郊外に古い温泉複合施設があり、民俗建築の野外博物館となっている。 市街地は歴史的建造物が多く残る。1247年に創建された聖アエギディウス教会(Chrám svätého Egídia)は多様な礼拝堂を持ち、3つの本堂を備えたバシリカは15世紀に完成し、ゴシック様式のある11の翼状祭壇がある。市街地中心部の市庁舎広場(Radničné námestie)は、中世に市場が開かれた場所で、現在はゴシック建築とルネサンス様式建築の住宅に囲まれている。 広場に面した市庁舎(Radnica)は1505年に建てられ、低層部はゴシック様式、上層部はルネサンス様式で建てられている。また14世紀から15世紀の要塞の遺構は、保存状態の良い中世の城郭都市の姿を残すものとしてヨーロッパ文化遺産基金に登録されている。 市内にはバルデヨフ、バルデヨフスカー・ノヴァー・ヴェス、バルデヨフスカー・ザーバヴァ、バルデヨフスケー・クーペレ、ドルハー・ルーカ、ミハリョフの6街区が設けられている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「バルデヨフ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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