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バルバトス (''Barbatos'') は悪魔学における悪魔の一人。 == 概要 == 『ゴエティア』によると30の軍団を率いる序列8番の公爵。『悪魔の偽王国』によれば伯爵にして公爵である。 『大奥義書』によれば、サタナキアの支配下にあるという。『ミュンヘン降霊術手引書』においては、バルバルス(''Barbarus'')という名前で紹介されており、36の軍団を率いる伯爵にして公爵であるという〔''Forbidden Rites'', p.165 および p.291〕。 トランペットを持った四人の王を従えて、狩人の姿で現れるとされる〔''Pseudomonarchia Daemonum'' 〕〔コラン・ド・プランシー著 床鍋剛彦訳 『地獄の辞典』 講談社 1990年、p222「バルバトス」の項〕。コラン・ド・プランシーはバルバトスを「ロビン・フッドの変形」とみなしている〔。太陽が人馬宮にあるときに、四人の高貴な王と彼らが率いる軍隊を伴って現れるともいう〔''Goetia'' 〕。 もとは力天使とも主天使ともいわれる〔『悪魔の偽王国』および『地獄の辞典』では、力天使または主天使とされる。『ミュンヘン降霊術手引書』、『悪魔の偽王国』のレジナルド・スコットによる英訳、および『ゴエティア』では力天使となっている。〕。魔術師の財宝の隠し場所を知っていたり、動物の言葉を理解することが出来るなどの能力を有する。また、過去と未来をよく知り、友情を回復する力を持つともいう。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「バルバトス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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