翻訳と辞書
Words near each other
・ バルバドス総督
・ バルバドス軍
・ バルバドス陸軍
・ バルバニーア
・ バルバブランサ
・ バルバラ
・ バルバラ (アンコーナ県)
・ バルバラ (小惑星)
・ バルバラ (歌手)
・ バルバラ (聖人)
バルバラ・カッサン
・ バルバラ・クラッセン
・ バルバラ・クレルク
・ バルバラ・ゴンザーガ
・ バルバラ・ザーポリャ
・ バルバラ・シェット
・ バルバラ・スコヴァ
・ バルバラ・ストロッツィ
・ バルバラ・ダウストリア
・ バルバラ・ツェリイスカ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

バルバラ・カッサン : ミニ英和和英辞書
バルバラ・カッサン
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


バルバラ・カッサン : ウィキペディア日本語版
バルバラ・カッサン
バルバラ・カッサン(Barbara Cassin, 1947年10月24日 - )は、フランス文献学者哲学者。1947年にブローニュ=ビヤンクールに生まれた。
ジャック・デリダが創設した国際哲学コレージュのディレクター、フランス国立科学研究センターの研究ディレクター(上級研究員)を歴任した〔http://www.lavoixdunord.fr/Locales/Metropole_Lilloise/actualite/Secteur_Metropole_Lilloise/2008/11/15/article_citephilo.shtml〕。2006年、ソルボンヌ大学レオン=ロビンセンターの古代哲学研究教育拠点ディレクターをジョナサン・バーンズから引き継いだ。
専門は詭弁レトリック、及びそれらと哲学の関係である。
アラン・バディウは2007年に上梓した著書『諸世界の論理(Logic of Worlds)』の脚注にて、カッサンの仕事はハイデッガーの思想と言語論的転回の総合であると表現している。1991年から2007年にかけて、カッサンとバディウはル・スイユ出版の『哲学の秩序(L'Ordre Philosophique)』叢書のプロデュースを共同で行った〔その後、出版社とのトラブルがあり二人とも担当を降りた。詳しくは''Seuil franchi''(『Libération』2007年5月17日の記事)を参照。〕。
著書には『詭弁の効用(L'Effet Sophistique)』(1995年)、編著書には『ヨーロッパ哲学の語彙(Vocabulaire Européen des Philosophies)』(2004年)([英訳]『翻訳不可能なものの辞典(Dictionary of Untranslatables)』)〔''Dictionary of Untranslatables. A Philosophical Lexicon'', Princeton University Press, 2014.〕があるが、これは欧州連合の支援のもとで複数の哲学者が共同執筆した国際的な事業であった。また、『私をググって――アメリカ第二の使命(Google-moi. La Deuxième Mission de l'Amérique)』(2007年)〔http://bernardg.com/node/51 本について英語で語った「カルチュラル・テクノロジー」のポッドキャスト。〕の著者でもある。
2012年9月、カッサンの仕事に関するシンポジウムがフランスのセリジーで開催された。登壇者は次の通り。グザヴィエ・ノース、エティエンヌ・バリバール、フェルナンド・サントーロ、ミシェル・ドゥギー、ソレマン・バシル・ディアニュ、フィリペ=ジョゼフ・サラザール、アラン・バディウ〔プログラム:http://www.ccic-cerisy.asso.fr/cassin12.html〕。
== 著作 ==

=== 単著 ===

* ''Si Parménide. Le traité anonyme De Melisso Xenophane Gorgia. Édition critique et commentaire. '',
in J. Bollack, ''Cahiers de philologie'', IV, PUL, Lille, 1980, 646 p. .
* ''L'effet sophistique'', collect° NRF essais, Gallimard, Paris, 1995 .
* ''Aristote et le logos : contes de la phénoménologie ordinaire'', PUF, Paris, 1997, (sommaire et quatrième de couverture ).
* ''Parménide, Sur la nature ou sur l'étant. Le grec, langue de l'être?'', coll. Points-bilingues, Le Seuil, Paris, 1998.
* ''Voir Hélène en toute femme : d'Homère à Lacan'', Les Empêcheurs de penser en rond, Paris, 2000.
* ''Google-moi : la deuxième mission de l'Amérique'', Albin Michel, Paris, 2006.
* ''Avec le plus petit et le plus inapparent des corps'', coll. Ouvertures, Fayard, Paris, 2007.
* ''Jacques le Sophiste. Lacan, logos et psychanalyse'', EPEL, Paris, 2012.
* ''Plus d'une langue'', coll. Les petites conférences, Bayard, Paris, 2012 .
* ''La nostalgie. Quand donc est-on chez soi ? Ulysse, Énée, Arendt.'', Autrement, Paris, 2013.
* ''L'archipel des idées de Barbara Cassin'', coll. L'archipel des idées, MSH, Paris, 2014, 180 p. .
* ''Derrière les grilles : sortons du tout-évaluation'', Mille et une nuits, Paris, 2014.
* ''Sophistical Practice. Toward a Consistent Relativism.'', Fordham University Press, Bronx, avril 2014, 384 p. .

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「バルバラ・カッサン」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.