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バルボフィラム・ロスチャイルディアナム ''Bulbophyllum rothschildianum'' は、マメヅタラン属に含まれるラン科植物。この類ではもっとも優美なものとされ、洋ランとして栽培される。 ==特徴== この種はシルホペタルムと称されるものの一つで、左右が融合した側萼片が長く伸び、数輪を輪生状につけるものであるが、この種はこれが大きくかつ長く伸び、非常に目立つものである。 常緑性多年草で、着生植物〔唐沢監修()p.82〕。偽球茎は高さ2-3cm、密に生じる。葉はその先端に1枚だけ付け、長さは10-20cm、広線形で革質。 開花期は秋。花茎は偽球茎の基部から出て10-15cmほどに伸び、先端に輪生状に5-8輪の花をつける。花は黄緑色の地色に赤紫の紋や筋模様を多く乗せ、全体には紫紅色に見える。背萼片、側花弁は小さく三角状で小さく目立たない。いずれにも赤紫の筋模様があり、その周辺、特に先端にフリル状の付属物をつける。それらの付属物は風に揺れる。唇弁も小さく三角状で赤紫。 側萼片は左右が平行して前方に伸びる。基部は反り返り、半ばでは左右が融合する。幅はすぐに広がってそこからは次第に狭まり、先端は細く鞭状にのびる。全体に紫紅色の斑紋が細かく散る。長さは全体で15-20cmほどにもなる。表面には細かな毛を密布する。唇弁は肉質で舌状、桃赤色〔園芸植物大事典(1994),p.2950〕。 種小名は人名による〔園芸植物大事典(1994),p.2950〕〔Orchid Webではウォルター・ロスチャイルドに因むとしている。https://www.orchidweb.com/products/bulbophyllum-rothschildianum-red-chimney-fccaos~2469.html〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「バルボフィラム・ロスチャイルディアナム」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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