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バルボフィラム・ロビー ''Bulbophyllum lobbii'' は、マメヅタラン属のラン科植物。本属の洋ランとしては古くから知られたものの一つである。 == 特徴 == 多年生の着生植物。根茎は太くて径0.6cmに達し、偽鱗茎は互いに3-8cmほど離れて着く。偽鱗茎は高さ3-5cm、幅2-3cm、卵形で先端に1枚の葉をつける。葉は革質で長さ25cm、幅7cmに達し、長楕円形、やや倒卵形気味。花茎は根茎の節や偽鱗茎の基部の節から生じ、長さ15cm、立ち上がって先端に花を1つだけ付ける〔唐沢監修(1996),p.79〕。 開花期は春から夏。花茎は長さ15cm程で、直立し、先端に単一の花をつける。花は径6-10cm、ロウ質で香りを持つ〔土橋(1993)p.218〕。萼片と側花弁は広披針形から狭披針形で、普通は側花弁がより小さく、後方に反り返る。唇弁は短くて小さく、広い舌状で関節部で動くようになっており、微風にもよく揺れる〔園芸植物大事典(1994),p.2949〕。 学名は トーマス・ロブにちなむ〔塚山他(1956),p.85〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「バルボフィラム・ロビー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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