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バルボラ・ストリコバ(Barbora Strýcová, 1986年3月28日 - )は、チェコ・プルゼニ出身の女子プロテニス選手。これまでにWTAツアーでシングルス1勝、ダブルス17勝を挙げている。自己最高ランキングはシングルス20位、ダブルス14位。身長164cm、体重60kg。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。2007年から2015年までは夫の姓を併用してバルボラ・ザフラボバ・ストリコバ(''Barbora Záhlavová Strýcová'' ,チェコ語発音: )と名乗っていた。 == 来歴 == ストリコバは4歳からテニスを始める。2002年と2003年の全豪オープンのジュニアシングルスで優勝し2003年にプロに転向。 2003年ウィンブルドン選手権で予選を勝ち上がり4大大会に初出場した。1回戦でタチアナ・ペレビニスに 4-6, 7-5, 9-11 で敗れている。 2004年のアテネ五輪でオリンピックにも初出場した。1回戦で金メダルを獲得したジュスティーヌ・エナンに 3-6, 4-6 で敗れた。 2007年に自身のコーチのヤコブ・ザフラバ(Jakub Zahlava)と結婚し、結婚後は夫の姓を併用してバルボラ・ザフラボバ・ストリコバと名乗るようになった。 ストリコバはシングルスよりもダブルスの活躍が多くWTAツアー17勝を挙げている。2010年9月の東レ パン・パシフィック・オープン・テニストーナメントではイベタ・ベネソバと組んだダブルスで決勝に進出し、シャハー・ピアー&彭帥組を 6–4, 4–6, で破り優勝した。2011年全米オープンでもベネソバと組みベスト8に進出している。 シングルスでのストリコバは2011年9月のケベック・シティー大会の決勝でマリナ・エラコビッチを 4–6, 6–1, 6–0 で破りツアー初優勝を果たした。 2014年ウィンブルドン選手権では、2回戦で第32シードのエレーナ・ベスニナを 6-4, 6-2、3回戦で第2シードの李娜を 7-6(5), 7-6(5) 、4回戦では第16シードのキャロライン・ウォズニアッキを 6-2, 7-5 で破り4大大会のシングルスで初めてベスト8に進出した。準々決勝ではチェコの後輩で優勝したペトラ・クビトバに 1-6, 5-7 で敗れた。 2014年全米オープンではクルム伊達公子と組んだダブルスで4大大会で自己最高となるベスト4に進出した。2015年全豪オープンでもミハエラ・クライチェクと組みダブルスでベスト4に進出している。 ストリコバは2012年10月のBGLルクセンブルク・オープンで食欲抑制作用のある薬物に陽性反応を示し、ドーピング違反で6カ月の資格停止処分を受けている。 ストリコバは2015年に離婚し旧姓表記に戻している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「バルボラ・ストリコバ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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