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バレエ組曲(バレエくみきょく、英語:ballet suite)は組曲のうち、バレエ音楽の組曲をいう。かつては舞踊組曲(ぶようくみきょく)とも呼ばれた。 クラシック音楽には曲数の多さや演奏時間の長さの関係上、作曲者または編曲者などが曲の一部を取り出して一連の曲の集まりとして再構成をすることがある。これをバレエ音楽で行った作品がバレエ組曲である。とりわけバレエ作品をバレエの演技なしで楽曲だけを楽しむために、通常のコンサートの演奏会形式で演奏する場合に多用されることが多い。 例えば、最も有名なバレエ音楽であるチャイコフスキーの『くるみ割り人形』は細かく分ければ全25曲、演奏時間は約80分であるが、それを抜粋した組曲版は全8曲、約20分ほどである。 == 代表的なバレエ組曲 == *チャイコフスキー:『くるみ割り人形』作品71a(全曲版は作品71) 演奏時間約20分 *チャイコフスキー:『白鳥の湖』作品20a(全曲版は作品20) 演奏時間約30分 *チャイコフスキー:『眠れる森の美女』作品66a(全曲版は作品66) 演奏時間約20分 *ストラヴィンスキー:『火の鳥』 - この作品の組曲にはいくつもの版があり、収録される楽曲も異なる。詳細は当該項目を参照。 *ラヴェル:『ダフニスとクロエ』(第1組曲、第2組曲) *ファリャ:『三角帽子』(第1組曲、第2組曲) *プロコフィエフ『ロメオとジュリエット』(第1組曲、第2組曲、第3組曲)―演奏会や録音では、組曲よりも原曲や組曲から抜粋することのほうが多い。 *ハチャトゥリアン『ガイーヌ』 - この作品の組曲にはいくつもの版があり、複雑な事情がからんでいる。詳細は当該項目を参照。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「バレエ組曲」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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