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バレーボールイタリア女子代表(バレーボールイタリアじょしだいひょう、)は、バレーボールの国際大会で編成されるイタリアの女子バレーボールナショナルチームである。 愛称は「アズーレ(Azzurre)」で、「アズーリ」の女性形としてバレーボールに限らず女子のイタリアナショナルチームの愛称として使われている。 == 歴史 == 1947年に国際バレーボール連盟へ加盟。 バレーボールはイタリアの女子スポーツの中で最も競技人口が多く10万人以上がイタリアバレーボール連盟に選手登録をしている。 2001年にマルコ・ボニッタ氏が監督に就任すると、同年の欧州選手権で銀メダルを獲得、2002年の世界選手権で下馬評を覆し、初優勝を果たした。2004年のアテネ五輪ではベスト8止まり。 2006年の9月にボニッタ監督が解任し、同年の世界選手権前にマッシモ・バルボリーニ監督が就任した。同大会で2連覇を狙ったが準決勝でロシアに敗戦し、3位決定戦でセルビア・モンテネグロ(当時)にストレートで敗れ、4位に終わった。 2007年より元キューバ代表で五輪金メダリストであるアゲロの加入で、同年の欧州選手権で初の栄冠に輝くと、同年11月のワールドカップではデータバレーと緻密なコンビバレーがうまく機能しブラジルにストレート勝ちするなど、11戦全勝という快進撃で金メダルを獲得し、北京五輪の出場権を獲得した。なお、同大会では3年ぶりに代表復帰したジョーリがMVPに選ばれた。 2008年の北京五輪では予選ラウンドを2位通過したが、準々決勝でアメリカに2-3で敗れ、ベスト8止まりだった。 2009年は若手主体で挑んだモントルーバレーマスターズで準優勝、ベテラン勢が復帰したヨーロッパ選手権の決勝でオランダを下し2連覇を果たした。この結果、同年11月のワールドグランドチャンピオンズカップに初出場し同大会でブラジル、日本に勝利し5戦全勝で初優勝した。 2010年に入ると有望な若手が起用され、ワールドグランプリで3位となる。世界選手権では1次ラウンドでブラジル、チェコに敗戦を喫し3位通過となった。2次ラウンドではアメリカから白星を挙げたが、5-8位順位決定戦に回り最終順位は5位であった。 2011年、3連覇を狙った欧州選手権で4位とメダルを逃す結果に終わる。同年11月のワールドカップにはFIVBの推薦枠で出場すると、その年に代表入りしたコスタグランデの活躍もあって、初戦の日本戦を皮切りに連勝街道を進み、最終的には大会2連覇を果たした。 2012年のロンドン五輪では予選ラウンドでロシアにフルセットで敗れるも2位通過した。しかし、準々決勝の韓国戦でまさかの敗戦により3大会連続でベスト8敗退となった。 2013年、世代交代を図るべく、ディウフ、キリケッラなど積極的な若手の起用が目立つも欧州選手権では6位と惨敗。2014年にかつて代表チームを率いて世界選手権制覇へ導いたボニッタ氏が再び監督に就任した。ロンドン五輪以来、代表から離れていたピッチニーニ、ロビアンコなどベテラン選手を復帰させた。同年9-10月に地元で開催された世界選手権では3次ラウンドへ順調に進出し、アメリカ、ロシアを下してセミファイナルへ進出したが、準決勝で中国に敗れ、3位決定戦でブラジルに惜敗し、惜しくもメダルを逃す結果になった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「バレーボールイタリア女子代表」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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