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バンガロール : ミニ英和和英辞書
バンガロール[ばんがろー]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

バンガロー : [ばんがろー]
 (n) bungalow, (n) bungalow
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

バンガロール : ウィキペディア日本語版
バンガロール[ばんがろー]

バンガロール(、 ベンガルール, )は、インド南部・カルナータカ州の州都。南アジア有数の世界都市
デカン高原の南、カルナータカ州南西部のマイソール高原の上に位置し、標高は920m。市域人口は842万人(2011年)に達し、インド第3の人口である〔。2011年都市的地域の人口では849万人であり、同国第5位である〔。
== 概要 ==

バンガロールの名が歴史に登場するのは西暦900年ごろだが、当時は住民がほとんどいない状態だった。都市としての記録が見られるのは1537年ヴィジャヤナガル王国の配下の領主、ケンペ・ガウダ1世(Kempe Gowda I)が泥で市城を築き都市を設計し、ヴィジャヤナガル王国の地方都市として計画都市と化した以来のことである。後にマイソール王国の一部となり、後には首都として繁栄した。
イギリスによるインド帝国建国後、バンガロールは南インドの植民地支配の中心地となった。支配のための新市街、バンガロール・カントンメント(兵営)が設置されると、タミル人テルグ人、その他北インド労働者がカントンメントやその都市基盤の建設のために他地方から流入した。
バンガロールの気候は、高原にあるためインドの他都市と比較すると穏やかで涼しく、「インドのガーデン・シティ(庭園都市)」と呼ばれ、他地方の人々から見て大きな魅力になっている。1947年にインドが独立したあと、バンガロールは国営の重工業航空産業、宇宙産業、防衛産業の工場群が置かれた。さらに、インド経済自由化後のバンガロールにおけるハイテク産業の確立と成功は、インドの情報通信産業(IT産業)を成長させる原動力になった。バンガロールは「インドのシリコンバレー」と呼ばれるまでになり、インドの2004年ソフトウェア輸出の35%を占めるに至っている。高い教育水準を誇る大学群と研究所群の所在地として知られ、国内第2位の識字率を誇るが、発展途上国の巨大化する都市の常として、バンガロールも大気汚染、交通渋滞犯罪スラムなどの問題と格闘している。また、デリーに次いで在留邦人が多い為、2008年1月に出張駐在官事務所が開設された。
2005年12月11日、カルナータカ州政府は都市の名をカンナダ語での名称に合わせた「ベンガルール(Bengalūru)」に改名する方針を示した。新しい名は2006年11月1日に発効したが、インド内務省からの許可が遅れ、2014年11月1日、他のカルナータカ州の都市と合わせて「ベンガルール」への改名が正式に認可された〔"〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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