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バンドエイドは、ジョンソン・エンド・ジョンソン社(Johnson & Johnson)が製造・販売しているガーゼ付き絆創膏(ばんそうこう)の商品名である。一般に「バンドエイド」の語をもって絆創膏を指すことも多い。TVCMはジョンソンベビーと同様子供をメインとしている。ただジョンソンベビーは赤ちゃんをメインとしている。 == 概要 == 通常、切り傷・擦り傷などを手当てするには、 # まず流水洗浄をして、 # そして消毒をして、 # そこに消毒薬を染みこませたガーゼを当て、 # その上から絆創膏を貼る のだが、バンドエイドは絆創膏にすでにガーゼが貼ってあるので、3番目と4番目を一気に行える。 これは1920年に当時ジョンソン・エンド・ジョンソン社の社員であったアール・E・ディクソンが開発した。彼は当時妻のジョセフィンとアメリカのニュージャージー州にて新婚生活を送っていたが、結婚したてで台所仕事に不慣れであったジョセフィンは度々手に火傷や切り傷を負っていて、その度に彼は彼女にガーゼと粘着テープで手当てを行っていた。そして自分が留守の時にも彼女が一人で簡単に手当てできる包帯を作ろうと思い立った彼は、適当な長さに切ったテープにガーゼを貼り綿布をあてたものを考案した。こうしてバンドエイドは誕生したのである。 なお、当初のバンドエイドは幅8cm×長さ40cmで現在のものよりかなり大きく、これを必要な分だけハサミで切って使っていた。 なおこの発明者のアール・E・ディクソンはその功績が認められ1929年にジョンソン・エンド・ジョンソン社の取締役となり1932年から1957年までは副社長を務めた。 日本での発売開始は1959年からという説がある〔【バンドエイド】誕生の秘密は妻への愛情!?(男の浪漫伝説 Vol.81) | ドリームメール 〕〔バンドエイド®と一緒にキズケア支援(2009.06.01)セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「バンドエイド」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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