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バーデン・ヴュルテンベルク級フリゲート()は、ドイツ海軍のフリゲート。計画名から125型フリゲート(F125、Type 125)とも呼ばれる。1番艦のバーデン=ヴュルテンベルクが2016年3月に就役する予定である。 == 設計 == 本級の大きな特徴は、マルチハザード化およびグローバル化に伴う任務の多様化に対応するため、非対称戦争・戦争以外の軍事作戦を重視して、思い切ったトレードオフ開発が行われている点にある。この結果として、従来のドイツ海軍フリゲートが備えていたような防空・対潜戦能力はほとんど削ぎ落とされた。その一方で、遠隔地において、長期間に渡る任務を少人数で安定的に遂行できるように要求されており、設計にあたっては下記のような要求事項が提示された。 * 母港を離れての連続展開期間: 2年 * 海上での作戦時間: 5,000時間/年 * 大規模オーバーホール実施間隔: 約60ヶ月 * 乗員交代: 4ヶ月ごと(交代は48時間以内に完了) また冷戦構造崩壊後の防衛予算削減に対応するため、省人員化も積極的に進められている。少人数で抗堪性を確保するため、多機能レーダーの構造物、戦闘指揮所や通信室、機関制御室などの枢要区画は船体の前後2ヶ所に分けて分散配置されたほか、船体は二重隔壁により、それぞれ独立した電力供給・吸排気・空調系を備えた6つの水密区画に区分されている〔。 主機方式としてはディーゼルエレクトリック・ガスタービン複合推進(CODLAG)方式が採用されている。巡航機としては、MTU 20V4000M53Bディーゼルエンジン4基を発電機として使用したディーゼル・エレクトリック方式が、加速機としてはゼネラル・エレクトリック LM2500ガスタービンエンジン1基が用いられる。また特殊作戦時に洋上で定位置を保つなどの精密な操艦を求められる状況を考慮して、バウスラスターも搭載される〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「バーデン・ヴュルテンベルク級フリゲート」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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