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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
バード・オープニング (Bird's Opening) は、チェスのオープニングの1つで、1.f4の1手だけで「バード・オープニング」という名前が付いている。右図がその基本形である〔『定跡と戦い方』、194頁。〕。19世紀後半に活動したイギリスのチェスプレーヤー・バードが好んで用いたことからこの名が付いた〔『定跡と戦い方』、195頁。〕。 バード・オープニングにおける黒の1手目としては1.… d5や1.… c5、1.… e5、1.… e6、1.… g6等があるが、その中で1.… d5と指すのをダッチ・アタックと〔、1.… e5と指すのをフロム・ギャンビットと呼ぶ〔。なお1.… c5 2.e4或いは1.… c5 2.Nf3 g6 3.e4と指すと手順前後でシシリアン・ディフェンスになる〔。 == ダッチ・アタック == 1.… d5 2.Nf3 Nf6 3.e3 g6 4.b4 Bg7 5.Bb2 0-0 6.Be2 Bg4 7.0-0 c6 8.a4 Nbd7〔『定跡と戦い方』、195-196頁。〕 黒の1手目で1.… d5と指すと、白黒逆のダッチ・ディフェンスになることから「ダッチ・アタック」と呼ばれる〔。 白の2手目で2.g3と指すのは以下2.… Nf6 3.Bg2 c5 4.Nf3 Nc6 5.c3 g6 6.0-0 Bg7 7.d3 0-0 8.Nbd2 Qc7と進行し形勢互角〔『定跡と戦い方』、196頁。〕。この変化における白の駒組みはeファイルのポーンがe2にあることとcファイル及びfファイルのポーンがc3及びf4に進められていることを除けばキングズ・インディアン・アタックそのものといえる〔。なおこの手順の途中で黒が3.… c6と指すのも良い手〔。 黒の3手目では3.… e6と指す手もある〔。以下4.b3 Be7 5.Bb2 Nbd7 6.Bd3 0-0 7.0-0と進行する〔。 白の4手目は他に4.b3や4.c4、4.d4と指す手もある〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「バード・オープニング」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Bird's Opening 」があります。 スポンサード リンク
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