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バーニー・ホスキンス(Barney Hoskyns, 1959年 - )は、イギリスの音楽評論家、オンライン音楽ジャーナリズム・アーカイヴ Rock's Backpages の編集代表。 == 経歴 == ロンドン生まれ。 ホスキンスは、英語専攻の一級学位 (First Class degree in English) を得てオックスフォード大学を卒業した。『ニュー・ミュージカル・エクスプレス』誌のスタッフ記者となった後、ソウルミュージックの本の執筆準備に専念するため職を辞し、『メロディ・メーカー (''Melody Maker'')』誌や『ニュー・ミュージカル・エクスプレス』誌に寄稿するようになった。こうして書かれたのが『''Say It One Time For The Brokenhearted: Country Soul In The American South''』(UK: Fontana, 1987; Bloomsbury reissue 1998) であった。 ホスキンスは、ポップカルチャーや芸術について、イギリス版『ヴォーグ』誌に寄稿し、5年にわたってコントリビューティング・エディター (Contributing Editor) を務め、さらに、『タイムズ』紙、『ガーディアン』紙、『インデペンデント』紙、『オブザーバー』紙、『』誌などに定期的に寄稿してきた。さらに、『ハーパーズ バザー』誌、『インタビュー』誌、『スピン』誌、『ローリング・ストーン』誌や、Amazon.com、CDNOWなどにも寄稿している。 1993年から1999年にかけて、ホスキンスは、『モジョ』誌の副編集長、次いでアメリカ合衆国版編集長を務めた。1998年には、トッド・ヘインズの映画『ベルベット・ゴールドマイン』と連動する形で、『''Glam! Bowie, Bolan & The Glitter Rock Revolution''』(日本語版『グラム! 真実のベルベット・ゴールドマイン』)が、ヘインズの序文を入れて、イギリスの Faber and Faber と、アメリカ合衆国の Simon & Schuster から出版された。1999年には、マーク・ラーソン (Mark Larson) との共著で、ベストセラーになった『''The Mullet: Hairstyle Of The Gods''』が、Bloomsbury から出版された。 2000年、ホスキンスは、CDNOWのロンドンのシニア・エディター(上級編集者)となり、さらに、古典的なロック・ジャーナリズムのオンライン・アーカイヴである Rock's Backpages の共同創設者のひとりとなった〔Interview with Barney Hoskyns in Pop Matters 〕。ホスキンスは、『''The Sound and the Fury: A Rock’s Backpages Reader''』 (Bloomsbury, 2003) や『''Ozzy Osbourne: A Rock’s Backpages Reader''』 (Omnibus, 2004) の編集にもあたった。ホスキンスの『''Hotel California: Singer-Songwriters & Cocaine Cowboys In The L.A. Canyons''』 (UK: 4th Estate/Harper Collins; US: Wiley) は、2005年に出版され、2007年にはこの本に基づいたBBCのドキュメンタリーが制作された。 2006年、ホスキンスは、Rodale の「Rock Of Ages」シリーズのひとつとして、レッド・ツェッペリンのアルバム『レッド・ツェッペリン IV』についての研究である『''Led Zeppelin IV''』を出版し、また『''Across The Great Divide''』 (Hal Leonard Books) がアメリカ合衆国で再版された。これに続くアメリカ音楽についての書籍として、2009年3月には、Faber and Faber から、トム・ウェイツの伝記『''Lowside of the Road: A Life of Tom Waits''』が出版された。 ホスキンスによる、レッド・ツェッペリンのオーラル・ヒストリーは、イギリスでは『''Trampled Under Foot: The Power and Excess of Led Zeppelin''』と題されて Faber and Faber から、アメリカ合衆国では『''Led Zeppelin: The Oral History of the World's Greatest Rock Band''』と題されて Wiley から、2012年に出版された〔日本語版:(五十嵐哲 訳)『レッド・ツェッペリンオーラル・ヒストリー = LED ZEPPELIN』シンコーミュージック・エンタテイメント、2013年〕。 ホスキンスは、イギリスでは、チャンネル4の『''Top Ten''』シリーズ、BBC Twoの『''I Love The 80s/90s''』や『''Walk On By''』、VH1 の『''Behind the Music''』、(様々な局で放映される)『''Classic Albums''』など、ラジオでもテレビでもホスト役やコメンテーターとしてレギューラー出演する番組をもっている。高く評価されたBBC2(当時)のドキュメンタリー・シリーズ『''Soul Deep''』ではコンサルタントを務めた。ホスキンスは、この他にも、『''Montgomery Clift: Beautiful Loser''』 (UK: Bloomsbury/ US: Grove, 1992)、『''Across The Great Divide: The Band & America''』 (UK: Viking; US: Hyperion, 1993)、また小説作品『''The Lonely Planet Boy: A Pop Romance''』 (UK/US: Serpent’s Tail, 1995) なども出版している。『''Waiting For The Sun: Strange Days, Weird Scenes & The Sound Of Los Angeles''』 (UK: Viking/US: St. Martin’s Press, 1996) は、アメリカ合衆国で Ralph J. Gleason Music Book Awardaward にノミネートされた。1997年には、『''Beneath the Diamond Sky: Haight-Ashbury 1965-1970''』を出版した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「バーニー・ホスキンス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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