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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
バーバリアン・フットボール・クラブ()とは、ホームグラウンドを持たず、数名の役員によって選ばれた世界一流選手で編成される伝統あるラグビーユニオンクラブである。 通常、バーバリアンズ(Barbarians)と呼ばれる。愛称はバーバーズ("Baa-Baas")。バーバリアンは「野蛮人」を意味する。 == 概要 == 1890年にイングランド人カープメイル(William Percy Carpmael)によって発案され創設された招待クラブである。遠征や試合のときにだけ世界各国から選手が招待されチームを編成する。ジャージのカラーは黒と白を基調にしたボーダー柄だが、ソックスだけは選手個人が所属するクラブのソックスを履く伝統がある。 またメンバーには最少1人の国代表に選ばれたことのないノンキャップ選手を加える伝統がある。世界選抜チーム同様のスター選手が揃う。 攻撃的なオープンラグビーをすることをモットーとし、主に英国に遠征してきた強豪国代表と最後に試合をするほか、名門クラブとの定期戦、またチャリティーマッチも行う。1996年には阪神・淡路大震災復興支援のチャリティーマッチのために来日した。 日本からは1992年に林敏之、1996年に元木由記雄、2014年に田中史朗、2015年にホラニ龍コリニアシと藤田慶和が選ばれている。また、吉田義人は1992年に選ばれていたが、同時期にニュージーランドラグビー協会100周年記念試合の世界選抜に選出されたため辞退した。 1973年にニュージーランド代表(オールブラックス)がブリテン諸島へ遠征した最後の試合で対戦したバーバリアンズが世界的に一番有名で、オールブラックスから奪ったバーバリアンズのSHガレス・エドワーズ(ウェールズ代表)のトライが「ラグビー史上最高のトライ」と語られている。 最近ではその国ごとに選抜チームを編成するときに〇〇バーバリアンズと名乗ることが多く、日本でも2007年にワールドカップの日本代表の壮行試合としてアジア・バーバリアンズという名でアジア選抜チームが編成された。 2013年には香港でバーバリアンズとブリティッシュ・アンド・アイリッシュ・ライオンズとの試合が行われ、ライオンズにとっては初のアジアでの試合となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「バーバリアンズ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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