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パウロ・フィリオ(Paulo Filho、1978年5月24日 - )は、ブラジルの男性総合格闘家。リオデジャネイロ州出身。ブラジリアン・トップチーム所属。ブラジリアン柔術黒帯。柔道黒帯。元WEC世界ミドル級王者。パウロ・フィリョとも表記される。 非常に高い柔術テクニックに強靭な肉体を併せ持ち、自分よりも身体の大きい選手でも軽々と持ち上げる。絨毯爆撃のようなパウンドから、「BTT爆撃機」、「リオの人間爆撃機」のニックネームを持つ。入場時には何かを放り上げるように右手を高く掲げる独特のポーズをとる。 == 来歴 == カーウソン・グレイシーの下でブラジリアン柔術を学び、1999年には世界柔術選手権の黒帯ペサード級(-91kg)で準優勝。2000年に総合格闘技へ転向した。 2002年9月29日、PRIDE初参戦となったPRIDE.22で小路晃と対戦し、腕ひしぎ十字固めで一本勝ち。 2003年9月6日、IFC世界ライトヘビー級王座決定トーナメントに出場予定であったが、膝の負傷により欠場となった〔[IFC] 9.6 デンバー:ババル、8人トーナメント制す。フィリォは欠場 BoutReview 2003年9月12日〕。 2005年4月3日、PRIDE 武士道 -其の六-で行われたミドル級(-93kg)グランプリラストワントーナメントに参戦。1回戦でアマール・スロエフにマウント状態でのパウンドからの腕ひしぎ十字固めで一本勝ち。決勝へ進むも、右足骨折のため決勝を棄権した(スロエフもドクターストップにより決勝を戦えず、記録上はフィリオの不戦敗となった)。 2006年6月4日、PRIDE 武士道 -其の十一-のウェルター級(-83kg)グランプリ1回戦でグレゴリー・ブーシェラゲムに判定勝ち、8月26日、PRIDE 武士道 -其の十二-の2回戦で長南亮に腕ひしぎ十字固めで一本勝ち。11月5日、PRIDE 武士道 -其の十三-の準決勝でも三崎和雄に腕ひしぎ十字固めで一本勝ちするも、左膝靭帯損傷のためドクターストップで決勝を棄権した(決勝には三崎が進出し、優勝を飾った)。 === WEC ===、 2007年8月5日、WEC初参戦となったWEC 29の世界ミドル級王座決定戦でジョー・ドークセンと対戦し、パウンドでTKO勝ちを収め王座獲得に成功した。 2007年12月12日、WEC 31でチェール・ソネンと対戦。試合のほとんどをソネンにコントロールされ劣勢に立たされたが、下から腕ひしぎ十字固めで一本勝ちを収め王座の初防衛に成功した。 2008年3月26日のWEC 33でソネンとタイトルマッチで再戦予定であったが、薬物依存症のリハビリで入院したため、試合はキャンセルされた〔WEC MIDDLEWEIGHT TITLE BOUT POSTPONED WEC公式サイト 2008年3月13日〕〔パウロ・フィリオ、薬物依存症のリハビリで欠場 BoutReview 2008年3月15日〕。試合が延期された11月5日、WEC 36にて復帰したが、前日計量で4ポンドオーバーし、ノンタイトルマッチに変更された。試合は膠着が続き判定負けに終わり、総合デビュー以来続けてきた実質上の無敗記録は16でストップした。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「パウロ・フィリオ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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