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パオラ&キアラ( 、または Paola & Chiara)は、イタリア・ミラノ出身の姉妹デュオのシンガーソングライターである。 妹で黒髪のパオラ、および姉で金髪のキアラのメンバーで構成される。 イタリア語で「&」の意味に相当する単語は「e(エ)」であるため、一般的には「パオラ・エ・キアラ」と読む。イタリア国内のメディアなどでは、「Paola e Chiara」と表記されることも多いが、これは誤記であり、公式な表記はデビュー時から一貫して「&」である。 当初は、「&」の両側にスペースのある「Paola & Chiara」であったが、2007年以降はスペースのない「Paola&Chiara」の表記を使用している。 == 略歴 == 姉のキアラ・イエッツィ(Chiara Iezzi)は、1973年2月27日生まれ、妹のパオラ・イエッツィ(Paola Iezzi)は1974年3月30日生まれ。ともにミラノ市中心部のコルソ・センピオーネ付近にて生まれ育つ。両親の名はグイド(Guido)とフランチェスカ(Francesca)。 父グイドがテレビ関連の仕事についていた影響から、主にギターを用いた音楽教育に力を注がれる。ギターの他に、パオラは主にフルートを、キアラはトランペットを得意としている。 ほぼすべての楽曲を二人で自作するシンガーソングライター・ユニットである。ただし、他ミュージシャンへの楽曲の提供は今のところ行なっていない。(コーラスなどでの参加曲は多数あり) 作曲はすべてギターを使用している。ライヴでは、まれにギター演奏を披露することもある。 1992年ごろから端役でミュージック・ビデオなどに出演し、またセミプロ・バンドの Elefunky や Gli Eclysse などの活動をスタートさせる。 1994年から95年にかけて、マックス・ペッツァーリ(Max Pezzali)のソロとなった883の バンド・メンバーに招かれ、主にコーラスと金管楽器を担当する。 883のアルバム『La Donna, Il Sogno & Il Grande Incubo』には、コーラス担当としてクレジットされているほか、同時期にリリースされた883のヴィデオ・クリップ集『La Donna, Il Sogno & Gli Altri Video』では全編に出演もしている。 96年はじめに883を脱退し、一時期は大学などへ進学するも、97年のサンレモ音楽祭にオリジナル曲の「Amici Come Prima(昔のままの友だち)」で新人として出場し、最優秀新人賞を獲得する。 同年、アルバム『Ci Chiamano Bambine(私たちはまだ幼いと言われる)』を、ソニーミュージックよりリリース。 98年、および05年のサンレモ音楽祭にはビッグ部門で出場。 2000年4月リリースのシングル「Vamos a bailar (esta vida nueva)」は、同年夏の音楽祭 Festivalbar で1位に選出され、その年のイタリア人シングル曲として年間総合1位のセールスを記録する、代表曲となった。また同曲の収録されているアルバム『Television』は、のちに英語盤・スペイン語盤も作成され、欧州全域と南米を中心に各地でリリースされた。 おなじアルバムからのシングル・カットである「Amoremidai」「Viva el amor!」「Fino alla fine」も2001年にかけてヒットし、イタリアのポップス音楽界での地位が確立された。 以後、8枚のオリジナル・アルバム、1枚の公式ベスト盤、その他多数のシングルや他言語版アルバムをリリースした。 2013年7月8日をもってデュオを公式に解散した。5日にフォルリ=チェゼーナ県チェゼナーティコで行なわれたイヴェントが、デュオでの最後の出演となった。今後は各自ソロでの活動を行なっていくとのことである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「パオラ&キアラ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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