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パクヨンハ ( リダイレクト:パク・ヨンハ ) : ウィキペディア日本語版
パク・ヨンハ

パク・ヨンハ(박용하、漢表示:朴容夏、1977年8月12日 - 2010年6月30日)は、韓国出身の俳優歌手。父は韓国の音楽プロデューサーのパク・スンイン。
== 人物・来歴 ==

* 身長175cm、体重62kg、血液型B型。
* 所属芸能事務所はYONA ENTERTAINMENT(韓国)、アップフロントエージェンシー(現:アップフロントプロモーション、日本)。 所属レコード会社はポニーキャニオンであった。
* 高校在学中の1994年に俳優デビュー。韓国男子の義務としての徴兵は2006年暮れに通知を受け準備していたものの、翌年先天的に異常であった眼の水晶体が悪くなったことが分かり免除された。しかしこれが韓国国内では非難の的ともなった。
* 2002年KBSが放送したドラマ『冬のソナタ』でキム・サンヒョク役(ペ・ヨンジュン演じるカン・ジュンサン/イ・ミニョンの恋敵役)を演じた。翌年NHKが衛星波で放送するといわゆる“韓流”ブームに乗って、主役のチェ・ジウ、ペ・ヨンジュンとともに日本でも人気を集めるようになる。この年に歌手デビュー。
* 2002年に主演した「Loving You」で共演した元S.E.S.ユジンと交際していたことがある。
* 2004年6月公式初来日、同年10月には日本公式ファンクラブ「Summer face Japan」が発足。その後はしばらく日本での歌手活動が中心だったが、2008年、主演ドラマ『オンエアー』で5年ぶりに俳優復帰。後韓国の中央大学校に入学し、芸術学部演劇科で演劇を勉強し直しつつ、韓国では俳優、日本では歌手として活動をしていた。
* ペ・ヨンジュンに代わってRain(ピ)とともにロッテ免税店のモデルとなり、2007年、第21回日本ゴールドディスク大賞「ザ・ベスト・エイジアン・アーティスト賞」を受賞。
* 2008年、第22回日本ゴールドディスク大賞「シングル・オブ・ザ・イヤー(洋楽)」「ザ・ベスト・エイジアン・アーティスト」を受賞。同年、SBS演技大賞にて、ドラマスペシャル部門男演技賞、10大スター賞を受賞した。
* 2010年6月30日早朝、ソウル特別市内の自宅で遺体で発見された〔パク・ヨンハさん、遺体で発見される 朝鮮日報日本語版 2010年6月30日閲覧〕。32歳没。死因は電源コードでの首吊り自殺と日本では報道されたが、実際は電源コードで首を締めたことによる感電での胸部圧迫死と断定された。背景のひとつとして、末期の胃癌を患った父親の介護に疲れたことや〔テレビ朝日スーパーモーニング』の「ガラポン芸能特報」(2010年6月30日)、日本テレビスッキリ!!』(2010年7月1日)にて〕、事務所経営のストレス、日本で活躍することに対する韓国からのバッシングなどが挙げられている。葬列の見送りから火葬場に至るまで日本からも多くのファンが別れに訪れ、現地メディアも驚きをもって自殺時以上に大きく報道した〔近年韓国でも自殺者の増加が問題視されており、特に相次いだ有名人の自殺が大きく報じられることでその後追いとみられる自殺が多発した事実があり、一連の葬儀を取材したTBSテレビJNN特派員は、有名人の自殺について一般メディアでは抑制的に対応する傾向があると分析した。(2010年7月2日『Nスタ』にて)〕。
* 日本でも馴染みのある俳優だったため、国内での衝撃もあった。過去に出演したテレビ番組では追悼企画が組まれたり、予定されていたコンサートはファンの献花のために開催されるなどした。
* 2010年8月17日 ソウル郊外薬泉寺において、四十九日法要が故人と親しかった友人、仕事仲間、日本からのファンと共に行われた。
* 2010年10月7日 薬泉寺において、百か日法要が執り行われた。遺族の配慮により、日本から来るファンのために、ソウル市内から薬泉寺と故人が眠る分担メモリアルパークまでの無料送迎バスが用意された。
* 2011年6月30日 薬泉寺において一周忌が行われた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Park Yong-ha 」があります。




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