翻訳と辞書 |
パシフィック・PR01[ぱしふぃっくぴーあーる01]
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。
パシフィック・PR01 : ウィキペディア日本語版 | パシフィック・PR01[ぱしふぃっくぴーあーる01]
パシフィック・PR01(Pacific PR01)は、F1コンストラクターのパシフィックが1994年のF1世界選手権用に開発したフォーミュラ1カーである。 == 概要 == PR01のベースとなったのは、F1参戦を目指していたレイナードに加入した元ベネトンのロリー・バーンとパット・シモンズが設計したマシンである。レイナードは1992年のF1参戦〔『GP Car Story Vol.08 ベネトンB192・フォード』 三栄書房、2014年、41頁。〕を公表していたが、計画は立ち消えとなった。マシンデザインはこの計画を引き継いだパシフィックに流用され、ポール・ブラウンによって手を加えられた(このマシンデザインは1992年のベネトン・B192にも流用されているため、両車とも外見が似ている)。製作はレイナードが行った。エンジンはハイニ・マーダーがチューンした1992年型イルモア・2175Aが搭載される。1993年用のマシンとして開発されたが、資金難のためデビューは1994年に延期された。 ベルトラン・ガショーとポール・ベルモンドがドライブしたが、2台そろっての予選通過はモナコGPとスペインGPのみで、出走したレースはすべてリタイヤしている。資金難により開発が行われなかったことに加え、サンマリノGPでアイルトン・セナとローランド・ラッツェンバーガーが事故死したことによる車両規則の改定の影響もあり〔『名車列伝』、117頁。〕、カナダGP以降は予選を通過できなかった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「パシフィック・PR01」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|