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パストフォリアまたはパストフォリウム(, ラテン語 pastophoria , pastophorium)は、初期キリスト教、およびビザンティン時代の教会堂において、内陣〔pastophories(Middle Byzantine Period) 〕もしくは至聖所の両脇に設けられた、聖物保管室や儀式のための品を保管するために設けられる2対の小室を指す。ディアコニコンとプロテシスから成る〔。 初期には内陣の両脇に設けられたが〔〕、至聖所の両側が同様の用途に当てられている場合もある〔The Chapel of the Medical Saints | Santa Maria Antiqua 〕。 ただし、ビザンティン時代の教会堂にも現れた形式ではあるが、7世紀に現れた至聖所両脇のパストフォリアについて、「初期キリスト教への懐古」とされることもあり〔Middle Byzantine Period 〕、既に中世には教会堂に必須の構造では無くなっていた。 現代の正教会においては、「パストフォリア」という用語自体が使われない、あるいは場所そのものを区別しないことが多い〔かたち-聖堂:日本正教会 The Orthodox Church in Japan にもパストフォリアの説明は無く、【主教ニコライ 閲、中井木菟麻呂 序、松本高太郎 編『公祈祷講話』正教会出版、明治34年10月】にも、【ミハイル・ソコロフ著、木村伊薩阿克訳『正教奉神礼』日本正教会(明治24年3月)】にも、パストフォリアを説明する記述は無い。また、 | には、至聖所を詳述する項目はあるが()、パストフォリアの項目は無い。The Orthodox Faith - Volume II - Worship - The Church Building - Church Building - Orthodox Church in America での聖堂の説明図面でも、パストフォリア、ディアコニコン、プロテシスは書き込まれていない。〕。 == 脚注 == 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「パストフォリア」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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