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パストラール : ミニ英和和英辞書
パストラール[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

パストラール : ウィキペディア日本語版
パストラール[ちょうおん]

パストラール英語:pastorale)またはパストラーレドイツ語:Pastorale)は、牧歌的な性格を持ったなにがしかの音楽を指し、次の二つに大別できる。
*羊飼いの音楽を模した、器楽曲あるいは声楽曲。
*16世紀の田園劇。
バロック音楽においてパストラールとは、イタリアのピッフェラーリによる伝統的なクリスマス音楽を連想させる、バスのドローンに合わせて奏でられる牧歌的な旋律をいう。このようなパストラールは通常6/8拍子か12/8拍子を採る。有名なパストラールに、コレッリの《クリスマス協奏曲》作品6-8、ヴィヴァルディの《四季》より「春」の終楽章、ヘンデルの《メサイア》のピッファロ楽章、バッハのオルガン曲《パストレッラ》BWV.590より第1楽章といった例がある。アレッサンドロ・スカルラッティのクリスマス・オラトリオには、パストラール楽章が含まれており、息子のドメニコ・スカルラッティはパストラール様式のソナタをいくつか遺した。
なお、早くも16世紀において、ビクトリアモテット《おゝ、大いなる神秘(ラテン語:O magnum Mysterium)》の後半部分(「アレルヤ」を連呼する箇所)でパストラールを用いている。
== 関連項目 ==

*パストラル - 羊飼いの生活を描いた詩(田園詩、牧歌)・美術(田園画)・音楽(田園曲)・ドラマ(牧歌劇)。
*パストゥレル - トルバドゥールが使ったオック語の詩のジャンル。
*パストゥレイユ - 古フランス語抒情詩詩形
*パストラール (ストラヴィンスキー)
*交響曲第6番 (ベートーヴェン)
*田園交響曲 (ヴォーン・ウィリアムズ)


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「パストラール」の詳細全文を読む




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