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パゼッヘ族(Pazeh、中国語:巴宰族、巴則海族)は台湾原住民の一つであり、平埔族の一支族に分類される。元来は台中県豊原、神岡付近の内陸部を中心に分布していた。今は主に南投県埔里に居住している。 16世紀には岸裡社、烏牛欄社、朴仔籬社、阿里史社などの集落を形成しており、1699年には岸裡社が清朝に協力し呑霄社の叛乱に後見している(呑霄社事件)。 パゼッヘ族は豊原以東の巴宰本族及び以西のカハブ族(朴仔籬社)に分類される。その言語や文化は類似しており、伊能嘉矩などは同一民族として扱っている。言語は独自のパゼッヘ語を有し、米を中心とした耕作、採集、狩猟、漁業などを行う。社会組織は男子会所制度による年齢階級を備えた母系社会である。 ==関連項目== *パゼッヘ語 *平埔族 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「パゼッヘ族」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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