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パット・タナカ(Patrick "Pat" Tanaka、1963年8月5日 - )は、アメリカ合衆国のプロレスラー。フロリダ州タンパ出身〔の日系アメリカ人。出身地はハワイ州ホノルルとされる場合もある。 == 来歴 == 1950年代から1960年代にかけて活躍した日系人プロレスラーであり、NWAフロリダ地区のブッカーでもあったデューク・ケオムカの三男〔。1983年末に留学生として新日本プロレスに入門し、1984年4月7日の佐野直喜戦でデビュー〔。アメリカに帰国後は、NWAミッドアトランティック地区などでジョバーとしてキャリアを積んだ。 1986年よりテネシー州メンフィスのCWAを主戦場に、ポール・ダイヤモンドとのバッド・カンパニー(Badd Company)で活躍。同地区認定のタッグタイトルを再三獲得した。1988年からはダイヤモンドと共にAWAに参戦。マネージャーにはダイヤモンド・ダラス・ペイジが就き、マーティ・ジャネッティ&ショーン・マイケルズのミッドナイト・ロッカーズとAWA世界タッグ王座を争った。 1989年8月には外国人サイドで新日本プロレスに再来日、オーエン・ハートと組んでIWGPタッグ王座決定リーグ戦に参加している〔。同年にWWFと契約し、ミスター・フジをマネージャーにサトーこと佐藤昭雄とオリエント・エクスプレス(The Orient Express)を結成。佐藤がフロント入りした1990年の末からは、旧友ダイヤモンドが覆面レスラーのカトーを名乗って新加入。AWA以来となるロッカーズとの抗争をギミックを変更した形で再開させ、リージョン・オブ・ドゥームやハート・ファウンデーションとも対戦。1991年10月には揃ってSWSにも来日した。 1992年の初頭にWWFを離れ、メキシコなどを転戦後、8月に日本のユニバーサル・プロレスリングに参戦。1993年からはダイヤモンドとバッド・カンパニーを再結成してECWやUSWAを転戦した。1996年にはWCWでエル・ガトー(El Gato)なるタイガーマスクの偽物風の覆面レスラーに変身し、6月16日のグレート・アメリカン・バッシュにてコナンのUSヘビー級王座に挑戦している〔 〕。 2000年と2001年はFMWに参戦、2000年の来日時には邪道&外道&中山香里の持つWEW6人タッグ王座にブラッド・エリオット&ダミアン・ブレイドと組んで挑戦した。2001年10月、GOKU-DOのリングネームで12年ぶりに新日本プロレスに登場、TEAM 2000のメンバーとなって活動した〔〔メキシコやユニバーサル・プロレスリングにおいて邪道・外道の兄貴分的存在だったため、リングネームも彼らに合わせている。〕。 以降はセミリタイアし、2005年より各地のインディー団体へのスポット出場を続けている。2008年4月18日にはフロリダのASWFにてカトーことポール・ダイヤモンドとのオリエント・エクスプレスを再結成。2011年7月24日にはテキサス州ブラウンズビルのNWAサウスウエストにて、カリートとストリート・ファイト・マッチで対戦した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「パット・タナカ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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