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パトリック・シルベストル : ミニ英和和英辞書
パトリック・シルベストル
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


パトリック・シルベストル ( リダイレクト:攻殻機動隊 S.A.C.シリーズの登場人物#.E5.80.8B.E5.88.A5.E3.81.AE11.E4.BA.BA.E3.81.AE.E9.96.A2.E4.BF.82.E8.80.85 ) : ウィキペディア日本語版
攻殻機動隊 S.A.C.シリーズの登場人物[こうかくきどうたい]


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攻殻機動隊S.A.C.シリーズの登場人物(こうかくきどうたいS.A.Cシリーズのとうじょうじんぶつ)では、アニメ『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』、『攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG』(以下:2nd GIG)、『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society』(以下:S.S.S.)、小説『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX SECTION-9』(以下:SECTION-9)の四作品の登場人物を記述する。
== 公安9課 ==

=== 課員 ===
; 草薙素子(くさなぎ もとこ)
: - 田中敦子
: 主人公。9課の実質的なリーダーで、課員からは「少佐」と呼ばれる。
; 荒巻大輔(あらまき だいすけ)
: 声 - 阪脩
: 9課の課長。
; バトー
: 声 - 大塚明夫
: 元陸上自衛軍レンジャー4課所属のサイボーグ(義体化した人間)。
; トグサ
: 声 - 山寺宏一
: 元警視庁捜査一課特務班の刑事。『S.S.S.』以前は、電脳化以外は生身。所帯持ち。
; イシカワ
: 声 - 仲野裕
: 主にネットでの情報収集を担当している電脳戦のエキスパート。素子との付き合いは9課メンバー中で最も長く、彼女を「戦闘の天才」と評価している(「メスゴリラ」と呼んだ〔『2nd GIG』第14話「左眼に気をつけろ POKER FACE」より〕こともある)。元軍属。課員から「ご老体」と呼ばれたり、自分のことを「老体」と呼んでいるため、おそらく9課の中では比較的高齢である。副業で、この時代では老人の娯楽とされているパチンコ店を経営している。身長180cm。『タチコマな日々』で髭が付け髭らしいというエピソードが紹介されている。
; サイトー
: 声 - 大川透
: 狙撃のプロフェッショナルで、第四次非核大戦時は傭兵として活動していた。身長172cm。
: 左眼は「鷹の眼」と呼ばれる義眼となっている。狙撃時には人工衛星とリンクして狙撃のための様々な情報を得ることができる。義体化部位は左眼の他は左腕のみで、9課の中ではトグサに次いで少ない。そのため、拳銃による長距離集中速射がトグサ同様常人並みとなっている。
: 9課所属以前はメキシコ暫定政権を味方する義勇軍「赤いビアンコ」で傭兵をしており、2020年夏に素子との戦いに敗れた後、その能力を見込んだ素子にスカウトされたことが『2nd GIG』で語られている。但し、本当であることは示唆されているものの後に本人が「全部作り話だよ」と言っている為本当かどうかは不明。
:『S.S.S.』では、当初は傀儡廻(くぐつまわし)の捜査に参加しておらず、アフリカでのPKOを終えた後に合流。元々トグサに次いで義体化率が低かったが、アフリカの環境に備えて心肺機能を義体化により強化している。
: ポーカーの腕はかなりのもので、『攻殻機動隊1.5 HUMAN-ERROR PROCESSER』(以下:1.5)では対戦相手から「もう9課員とは遊ばない」と言われ、『2nd GIG』でも最後にストレートフラッシュを出し勝ち抜けている。
; ボーマ
: 声 - 山口太郎
: スキンヘッドが特徴的な義眼の大男。その外見とは裏腹に電脳戦を得意とし、イシカワと共にネットでの情報収集に従事する。ダイブルームの外ではパズと組んで行動することが多い。軍に所属していた時「爆弾を仕掛けるのが専門」〔『2nd GIG』第22話より〕であったため爆発物に詳しい。身長200cm。
:『2nd GIG』にて「個別の11人」ウィルスに感染、発症しかかったことから、少なくとも義体化した時点では童貞だったと思われる。
: 原作『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』(以下:攻殻1)では、前半でイシカワと共に車で犯罪者を追跡していた〔映画版において同じエピソードが存在するが、映画版には登場しないボーマに代わり、バトーがイシカワと組んで追跡している。〕。
:『攻殻1.5』でも1話しか登場せず、プロトと組んで情報整理を行っていた。
; パズ
: 声 - 小野塚貴志
:オールラウンダー。クールで無口な愛煙家。身長177cm。聞き込みや内偵調査が得意分野だが、ネットでの情報収集も行なう。時には前衛も担当する。ナイフを用いた格闘術が得意である。義体化率は高い。かなりの女好きで「同じ女とは2度寝ない主義」を貫く。後にこの主義が原因で『2nd GIG』にて殺人事件に巻き込まれ、地元警察からは事件の犯人だと疑われた〔『2nd GIG』第13話「顔 / MAKE UP」より〕。
: 原作の『攻殻1』ではそれらしき人物が僅か数コマしか登場せず、『1.5』には登場しない。『S.A.C.』シリーズにおいて大幅にキャラクター性が肉付けされた。
; アズマ
: 声 - 尾形雅宏
:原作では『1.5』にて初登場。『S.A.C.』では『2nd GIG』から初登場し、他に『イノセンス』にも登場する。『1.5』ではよくトグサと組んでおり、本人曰く「麻薬犬より確かな鼻を持っている」そうである。『2nd GIG』第16話「そこにいること」では、任務である個別主義者の内偵を「動きがないのでつまらない」と言い、それを聞いたトグサから叱られる。
: 『S.S.S.』では冒頭の新浜国際空港でトグサとコンビを組み、サポート役を務める。
; 矢野(やの)
: 声 - 望月健一
:原作では『攻殻1』に、『S.A.C.』では『2nd GIG』に登場。『攻殻1』ではコイル・クラスノフの尾行中に、『2nd GIG』では長崎の出島での戦闘で、それぞれ殉職。『攻殻1』ではかつてバトーが担当した訓練生で、肉親としては弟が1人いる。
; アマギ
:『SECTION-9』に登場。警視庁の特殊部隊SWAT出身。
: 9課からスカウトされたアマギは、「9課にくれば正義をなせる」と考えて入隊した。『SECTION-9』では、教官であるバトーからの、鉄拳制裁は当たり前の理不尽な指導に対して当初は「ただの揚げ足とりではないか」「9課でトップになれなかった男が、サディスト的よろこびを充足させるために訓練生をいじめている」と殺意を含んだ不信感を抱いていたが、その後同期のロンから、バトーが訓練生に異様に厳しいのは、かつて練度が十分でない新人隊員ヤノを実戦投入して殉職させてしまった経験から、あえて教官として憎まれ役を演じ、隊員の錬成に時間をかけるためだと聞かされ、バトーへの不信感は薄らいでいる。
; ロン
:『SECTION-9』に登場。アマギと同期。話し好きであり、各セクションに配属されている新人隊員に話しかけて、9課に関する情報を聞き出してアマギに聞かせていた。
; ソガ
: 声 - 奈良徹
:『S.S.S.』と『SECTION-9』に登場。9課の電脳戦部隊に所属。電脳倫理を無視した電脳侵入や国家機密に関わる情報へのアクセス権限など、法に縛られることなく自身のネットスキルを試すことが出来る9課での仕事にやりがいを感じている。自分よりも「格下」だと思っていた他の隊員たちが重要な役割を与えられている中、調達担当という「パシリ」を任されて不満を抱いていたが、〝ナンバー・オブ・ザ・ビースト〟が9課のデータベースサーバーに侵入した際には、ヒガキ、テオと協力して〝ナンバー・オブ・ザ・ビースト〟に抗体プログラムを転送し、撃退に成功した。その後は、同期隊員に対するわだかまりは消えている。
; ヒガキ
: 声 - 新垣樽助
:『S.S.S.』と『SECTION-9』に登場。9課の電脳戦部隊に所属。〝ナンバー・オブ・ザ・ビースト〟が9課のデータベースサーバーに侵入した際には、囮ファイルの盾を展開して、ソガが抗体プログラムを転送するまでの時間稼ぎを行った。
;テオ
:『SECTION-9』に登場。9課の電脳戦部隊に所属。〝ナンバー・オブ・ザ・ビースト〟が9課のデータベースサーバーに侵入した際には、ソガ、ヒガキと共に対応要員に選ばれている。
;マキ・シンイチロー
:『SECTION-9』に登場。2032年に警察庁に入庁、その後、公安9課の訓練生として出向して、半年間の研修を受けた後、正式に9課に採用された。
:思考戦車ウチコマの『最適化及び機能拡充計画』に参加している。
;ハタ
:『S.S.S.』と『SECTION-9』に登場。陸自第一師団斥候狙撃手養成学校を卒業した後にレンジャー訓練を経て、軍の技能識別コード(ブラボー・フォー)を持つ狙撃手となり、その後、9課にスカウトされて入隊した。義体化率は低い。同期隊員達の活躍に焦りを感じている。
:ノグチとコンビを組んで、大阪難民街の再開発地区にIEDを仕掛ける武装難民と交戦し、高度な狙撃能力を発揮している。
;ノグチ
:『SECTION-9』に登場。警視庁警備部第七機動隊のレンジャー出身。ハタ曰く「射撃の腕はそこそこ」。義体化率は低い。
:ハタとコンビを組んで、大阪難民街の再開発地区で武装難民と交戦し、右膝を撃たれたノグチは、その後、左足を義体化して現場に復帰し、再びハタとコンビを組んで大きな戦果を挙げた。
;プロト
:声 - 杉山大
:『1.5』にて初登場。『S.A.C.』では『2nd GIG』で初登場している。バイオロイドプロトタイプであるが、他の人間と同様に、重圧を感じたり、孤独を感じたりもし、何気ない一言に傷つくこともある。当初、トグサは彼のことを人間だと勘違いしており、『2nd GIG』24話で攻性防壁に接触して彼の顔から白い血液(アンドロイド用の人口血液)が流れ出たことにより、初めて彼が「人間」でないことに気がついた。『2nd GIG』ではタチコマの整備や、荒巻の臨時の鞄持ちを担当していた。
:『SECTION-9』では、プロトが新人隊員の一人として、鑑識課から9課に正式入隊し、課長秘書として働いていること、彼が初期型人造人間として、より人間社会に溶け込んで、将来、人類を利していく存在たりうるか模擬実験するために、ラボから新浜市内の1LDKのマンションに越して、毎月の給料から衣食住をやりくりしていること、BCMC(バイオコントロールメディカルセンター)に在籍していた頃から、他者との協調性を学ぶために就寝の小一時間前にチェロを弾くことを日課としていることが明らかにされている。
:前任の課長秘書であったキタガワ女史から「首相官邸直々の依頼」だとして、荒巻の素行調査を要請された際には、首相官邸からの任務と荒巻への義理のどちらを優先すべきか悩み苦しみ、最終的には「課長への裏切り行為」に耐えられなくなり、荒巻に事の全てを打ち明けている。
;鑑識
:『S.A.C.』シリーズに4人登場している。課員からは「赤服」と呼ばれている。鑑識といっても、情報解析のサポートやタチコマのメンテナンスなど、その活動は多岐にわたる。特に『2nd GIG』での働きには9課メンバーも舌を巻いた。ちなみに4人の名前(コードネーム)はある野球チーム強打者外野手巧打者外国人選手から付けられている。
;キタガワ女史
:『SECTION-9』に登場した9課の秘書係の一人。知的な雰囲気の女性。プロトが9課に入隊し、秘書課に正式配属される前までは荒巻の秘書としてスケジュール管理を担当していた。まだ20代であったが、壮年の域に達していた荒巻に対して、尊敬を通り越して恋愛感情を抱いていた。荒巻が課長秘書官としてプロトを選んだことや、そのプロトの官僚的実直さに嫉妬しており、プロトに「首相官邸直々の依頼」と嘘をついて荒巻の素行調査を行わせ、茅葺内閣の難民政策に反対する国粋主義者の建築施工会社社長の別邸に報告書を送らせて、彼を貶めようと企てたが、プロトが課長に全てを打ち明けたことにより、逮捕された。
:その後、取り調べで「報われぬ恋の妬み」から犯行を企てたことを明らかにし、懲戒免職処分となり9課を去っている。
;オペレーター
:声 - 大野エリ
:『S.A.C.』シリーズに登場するガイノイド。茶色い髪をポニーテールにまとめている。オペレーターの他、配備されているティルトローター機等の操縦や、様々な雑務もこなす。思考の柔軟性においては個体化の進んだタチコマと比べると劣っており、『S.A.C.』ではタチコマの出した問いが原因で1体がフリーズした。
:『攻殻1』『1.5』『劇場版』(声 - 林田篤子)にも同様のガイノイドが登場する。原作では髪形はアニメと同じながら髪の色が茶や青とまちまちで、赤い人工血液が流れており、人間臭い表情や言動を見せている。劇場版では言動がより機械的で、キーボード入力を迅速にできるよう手首から先が多肢に分かれている〔このギミックは『攻殻1』から登場しており、電脳化していない人間が高速で端末に入力するために使用されている。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「攻殻機動隊 S.A.C.シリーズの登場人物」の詳細全文を読む




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