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パノビノスタット（Panobinostat、商品名：ファリーダック、開発コード：LBH-589）は多発性骨髄腫等の治療に用いられるヒドロキサム酸誘導体〔である。非選択的の一つである〔Table 3: Select epigenetic inhibitors in various stages of development from 〕。 ==承認取得状況== 2015年2月、米国でボルテゾミブとを含む2つ以上の前治療歴を有する患者の多発性骨髄腫を効能・効果としてFDAに承認された〔FDA.gov announcement about accelerated approval of panobinostat (Farydak) 〕〔Panobinostat chemotherapy regimen for multiple myeloma (MM wiki) 〕。 2015年7月、日本で少なくとも1つの標準治療が無効又は治療後に再発した多発性骨髄腫患者に対して厚生労働省に承認された。 EUでも2015年7月、ボルテゾミブ及び免疫調節薬を含む2種類以上の治療を受けた経験のある再発又は難治性多発性骨髄腫の成人患者に対してボルテゾミブとデキサメタゾンの併用下でパノビノスタットを使用する事についてから承認が勧告され、同年9月に承認された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「パノビノスタット」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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