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パノンカメラ商工(''Panon Camera Shoko Co.Ltd.,'' )は1952年頃に中山省三が設立した日本のカメラメーカーである。 シャッターをレリーズするとレンズが首を振り、レンズ後方スリットがフィルム直前を走査する方式で露光するパノラマ・カメラを日本で初めて製造し、そのカメラタイプを専業にしていた。 「パノフィック」を製造した日本パノックスは別会社である〔クラシックカメラ専科3号P132には「分家して出来た」という表現がされている。〕。 == 歴史 == *1952年 - 120フィルムを使用し50×112mm判のパノンカメラシリーズを発売した。レンズがなかなか手に入らず市場にある中古レンズを購入して装着し、そのため小西六(現コニカミノルタホールディングス)製ヘキサーの他ライカのズマールを装着したボディーもあるというが、ヘキサーを装着したボディーを小西六の幹部が見て高級レンズヘキサノンの安定供給を受けられるようになった。 *1954年 - レンズを自社ブランドのパノンレンズに変更した。 *1958年 - 135フィルムを使用し25×60mm判のワイドラックスFVを皮切りにワイドラックスシリーズに移行した。 *1987年 - 120フィルムを使用し50×112mm判のワイドラックス1500発売。 *2005年頃 - 廃業。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「パノンカメラ商工」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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