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パフィオペディルム・ローウィー ''Paphiopedilum lowii'' はパフィオペディルム属のラン科植物。側花弁の細長い花を一つの茎に複数付ける。 == 特徴 == 葉は5-6枚つけ、線状舌形で緑色、長さ30-40cm〔以下、主として唐澤監修(1996),p.452〕。花期は春から初夏。花茎は直立するか斜めに伸び上がり、長さは60-70cmにも達する。鼻は花茎の上部に5-6個を生じ、すべてがほぼ同時に開花する。花は径が11-16cm。背萼片は卵形で基部の縁は後ろに強く反り返る。色は黄緑色の地に基部から上に向けて濃褐色が入る。側花弁は匙形で左右斜め下方に伸び、黄緑色で褐色の粗い斑紋が入り、先端付近は菫桃色になっている。唇弁は袋状でふとは外に向き、基部の両側は耳状の突起になっている。 唇弁は全体に濃褐紫色。仮雄蕊の先端中央は突出する〔園芸植物大図鑑(1996),p.2894〕。 種小名は本種の発見者でもあるイギリス人の植物採集家ヒュー・ロー(Hugh Low, 1824-1905)にちなむ〔園芸植物大図鑑(1996),p.2894〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「パフィオペディルム・ローウィ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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