|
Pabo
Pabo(パボ)は、フジテレビ系列で放送されていたクイズ番組『クイズ!ヘキサゴンII』から生まれた女性アイドルグループ。 ユニット名の由来は「おバカさん(馬鹿)」を意味する韓国語 “”(文化観光部2000年式:babo、マッキューン=ライシャワー式:papo) から。 == 概要 == 2007年、『クイズ!ヘキサゴンII』に「おバカさん」として出演の多かった里田まい・木下優樹菜・スザンヌの女性タレント3名が特に目立つようになり、合わせて「伝説のおバカアイドル(バカドル)トリオ」「おバカ3人娘」「三バカアイドル」などと番組内で呼ばれるようになった。 3名に対し番組司会者の島田紳助が「歌くらいは歌えるやろ」と発案し、歌手デビューが決定する。 デビュー曲「恋のヘキサゴン」は『クイズ!ヘキサゴンII』の2007年夏のキャンペーンソングとして、同年7月18日からエンディングに使用されるようになった。当初は番組内での使用及び携帯サイトでの着うた配信に留める予定であったが、好評であったことから急遽CD化が決定。9月26日にシングルとして発売され、オリコンのシングル週間チャートで最高19位を記録した。同時期から各メンバーはタレントとしてブレイクし、バラエティ番組などに多く出演するようになる。 後発の男性3人組ユニット・羞恥心とは違い、『クイズ!ヘキサゴンII』を離れた場で個々が単独の活動する場合に「Paboの○○」と扱われることは当初からあまりなかった(各メンバーの恋愛や結婚に関する芸能ニュースが続いた頃に「同じPaboのメンバーの…」と引き合いに出される機会があった程度である)。 2008年初頭に第2弾シングルを近々発売すると発表されたが、羞恥心の想定外のヒットなどがあり実現せず、新曲の発表は2008年、翌2009年と続いてアルバム内のみとなる。2008年当事のことをメンバーは後に「自分達は羞恥心のバーターで歌番組に出ていた」と語っており〔『さんまの全日本宴会芸コンテスト』(2011年12月26日放送)、木下優樹菜の発言より。〕、2009年以降は他のヘキサゴンユニットと同様に番組の域を殆ど出ることのない活動状況となる。 2011年8月23日に島田紳助が芸能界を引退、翌9月末で『クイズ!ヘキサゴンII』が放送終了となる。同年11月26日に行われたヘキサゴンコンサート『WE Live HEXAGON 2011』出演を最後に、番組プロデューサーである神原孝の「3人のスケジュールの都合により活動が困難になったため」という見解のもと解散が発表された。 活動期間は約4年。発売されたシングルは2枚(Paboとして単独のものはデビュー作「恋のヘキサゴン」のみ)で、発表されたオリジナル楽曲は計5曲。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Pabo」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|