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パラダイスフラワー（2004年5月11日 - ）は岩手県競馬組合に所属していた競走馬。半姉には中央競馬で京都牝馬特別など8勝を挙げたシスティーナ、甥に全日本2歳優駿を制したプライドキムがいる。 == 戦績 == 2006年6月にフューチャー競走でデビュー。単勝1.5倍という圧倒的人気になるも、芝ということもあってか、セイントセーリングに差されて2着に終わる。 その後は、2歳一般戦、ビギナーズカップ、若鮎賞、ホープフル競走と特別競走2戦を含んだ4連勝で、一躍、岩手2歳戦線のトップに躍り出る。しかし初の重賞挑戦となったジュニアグランプリでは、ハイペースに巻き込まれ11着に敗れる。 次走2歳牝馬限定の統一重賞エーデルワイス賞では単勝7番人気と決して高い評価はされていなかったが、レースが始まると道中は4番手辺りを追走。第4コーナー辺りから徐々に前へ進出し、共に後方から差してきたアグリフェスタをクビ差抑えて1分43秒1のコースレコード勝ちを収めた。鞍上の小林俊彦はダートグレード競走、初制覇、さらに岩手勢として初の2歳のダートグレード競走制覇など初物づくしの勝利であった。続いての地元への凱旋レースとなった南部駒賞にも勝つと、統一GIの全日本2歳優駿に臨んだが、自分の競馬が出来ず、9着に敗れた。 2007年は地元でのレースが続き、金杯2着、3歳一般戦2着、菜の花賞1着、留守杯日高賞1着、あやめ賞2着、ひまわり賞2着とすべて1番人気で出走し、安定した成績を残した。そして統一JpnIIの関東オークスに出走するが、ここでは10着と大敗。その後、放牧に出されていたが脚部不安を発症し、そのまま9月8日付で地方競馬の競走馬登録を抹消、繁殖牝馬となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「パラダイスフラワー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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