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パラチンタ
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パラチンタ
パラチンタ(ハンガリー語:''palacsinta'' 、ドイツ語(オーストリアドイツ語):パラチンケ ''die Palatschinke''、チェコ語:パラチンキ ''palačinky'')とは、ルーマニア、ハンガリー、オーストリア、ブルガリア、チェコ、クロアチア等で食べられる料理で、薄く焼いたクレープ状のパンケーキでジャムなどを包んだもの。 語源はラテン語で「平たいケーキ」を意味する「プラケンタ」(Placenta)である。ルーマニア語でケーキやパイを意味するプラチンタ(plăcintă)がハンガリーを経てパラチンタとなり、ウィーンに入り、パラチンケと呼ばれるようになった。 パラチンタはバリエーションが豊富な料理である。最初のうちはシンプルにジャムを挟んで食べていたが、オーストリア=ハンガリー帝国の宮廷料理となってから洗練された料理となった。オーストリアではアンズ(アプリコット)ジャム入りの大き目のクレープが好まれ、主食にもなるほどである。ハンガリーでは子牛肉やハムを包んで主菜とすることもある。何枚ものパラチンタを重ねて厚みをもたせ、切り分ける供し方もある。 ポーランド料理ではナレシニキと呼ばれる。ウクライナやロシアにも同名の料理があるが、ポーランドではパラチンタをナレシニキと呼ぶのに対し、ウクライナやロシアのナレシニキは肉を包んでいてフライパンで焼いたりするので春巻きに近い。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「パラチンタ」の詳細全文を読む
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